金東旭
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金 東旭(キム・ドンウク、朝鮮語: 김동욱、1934年1月4日 - )は、大韓民国の政治家。第10・12・15・16代大韓民国国会議員[1]。
本貫は金海金氏。号は南丁(ナムジョン、남정)。カトリック教徒[1]。父は元国会議員の金玘燮[2]。
経歴
[編集]1934年1月4日、大日本帝国朝鮮慶尚南道の統営市に生まれた。南北朝鮮が日本から離脱した後は大韓民国の国民となる。ソウル高等学校を卒業した後、延世大学校政法大学政治外交学科に進学し、続いて同学政法大学院国際政治学専攻を2年修了し、そして同学行政大学院高級政策課程を修了した。その後韓国観光公社の理事長などを経て、1978年12月12日の第10代総選挙に新民党から立候補して当選し、国会議員となった。その後も国会議員として活動し、以降ハンナラ党運営委員、自由韓国党常任顧問などを務めた[1]。
2003年には固城郡教育発展委員会に300万ウォン、2006年には500万ウォン、そして2010年2月8日には200万ウォンを教育発展基金として寄付した[3]。2011年4月8日には統営市役所を訪問し、人材育成基金として1000万ウォンを寄付した[4]。2021年8月12日には自身が保有する地球村民俗教育博物館の遺物約7000点を統営市に無償で寄付すると発表した[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c “대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2021年9月12日閲覧。
- ^ “상임위원장 프로필 김동욱” (朝鮮語). 한국경제 (1998年8月17日). 2023年8月22日閲覧。
- ^ “김동욱 전 국회의원 고성군교육발전기금 기탁” (朝鮮語). newsis (2017年1月11日). 2021年9月12日閲覧。
- ^ “김동욱 전 의원 인재육성기금 1천만원 '쾌척'” (朝鮮語). newsis (2016年12月27日). 2021年9月12日閲覧。
- ^ “김동욱 전 의원, 보유 유물 7000점 통영시에 기증” (朝鮮語). newsis (2021年8月17日). 2021年9月12日閲覧。