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金杉忠男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

金杉 忠男(かなすぎ ただお、1940年12月25日 - 1997年11月12日)は、日本の劇作家演出家東京葛飾区生まれ。

代表作は『胸騒ぎの放課後』、『花の寺』、『プールサイド』など。

1967年、演劇集団「その他の人々」を旗揚げ。1971年劇団中村座に改名。地元である立石四ツ木など、東京の下町をモチーフにした多くの戯曲を発表。1990年、中村座解散。その後金杉忠男アソシエーツを結成。1997年11月12日、癌のため死去。金杉忠男アソシエーツは解散となる。

彼の死後、交流のあった劇作家の平田オリザが金杉作品を構成しなおし、『上野動物園再々々襲撃』を劇団青年団で上演。第9回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞している。

出版物

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  • 『グッバイ原っぱ』(1994年)
  • 『花の寺』(1986年)
  • 『竹取物語』(1983年)
  • 『説教強盗』(1981年)