金履祥
表示
金履祥(金仁山) | |
---|---|
誕生 |
紹定5年3月16日(1232年4月8日) 婺州蘭渓県 |
死没 | 大徳7年3月4日(1303年3月22日) |
国籍 | 南宋・元 |
ジャンル | 朱子学 |
文学活動 | 金華学派 |
代表作 | 『仁山文集』 |
ウィキポータル 文学 |
金 履祥(きん りしょう)は、南宋末期の儒学者。字は吉甫、号は仁山。婺州蘭渓県の出身。
略歴
[編集]宝祐2年(1254年)から24歳で何基に、後に何基の弟子である王柏に学んだ。
徳祐元年(1275年)、史館編修の職に推挙されたが、官途に就かなかった。
南宋が滅亡した後は、婺州金華県の仁山に朱子学の講義を行う私塾を開き、講学に専念した。主な弟子に許謙がいる。
著作
[編集]- 『通鑑前編』
- 『大学章句疏義』
- 『論語孟子集註考証』
- 『尚書表註』
- 『書経註』
- 『仁山文集』
関連項目
[編集]伝記資料
[編集]- 『元史』巻189 金履祥伝