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金勢玹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金勢ヒョンから転送)
金勢玹(キム・セヒョン)
Kim Se Hyun
2016年の金勢玹
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 大邱広域市
生年月日 (1987-08-07) 1987年8月7日(37歳)
身長
体重
188 cm
89 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2006年 2次ドラフト2巡目
初出場 2007年
最終出場 2021年4月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

金 勢玹(キム・セヒョン、1987年8月7日 - )は、大韓民国大邱広域市出身の元プロ野球選手。改名前の名前は金 栄敏(キム・ヨンミン)。

経歴

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現代時代

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2006年現代ユニコーンズに入団。

しかし制球難のため同年には一軍に昇格できず、翌2007年に実力を認められ防御率3.48を記録。

ネクセンとその前身球団の時代

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投球内容は決して良いとはいえないが、当時の金始眞(キム・シジン)監督は育成も兼ねて姜允求(カン・ユング)とともに先発へ定着。

2010年は開幕前に靭帯を損傷したため同年の公式戦には1試合も登板できなかった。

2011年2勝をあげ、2012年は5勝を記録した。

2013年2014年とは年連続5勝を記録したが、2014年よりリリーフとしての登板が中心となっている。

2015年シーズン終了後、「金栄敏」から「金勢玹」に改名。

2016年は36セーブで自身初の個人タイトルである最多セーブを受賞した。

起亜時代

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2017年7月31日、柳在信とともに2対2トレードで起亜タイガースへ移籍した。

起亜では不振に苦しみ、2019年はわずか10試合しか登板できなかった。

SK・SSG時代

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2019年11月20日、余剰戦力を対象とした2次ドラフトSKワイバーンズから指名され、2020年よりSKに移籍した[1]

SKの球団売却のため2021年よりSSGランダースの選手となったが、同年5月11日にウェーバー公示され5月18日に自由契約選手となり[2]、現役を引退した。

プレースタイル・人物

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常時150km近い速球が武器で、制球難が課題。

詳細情報

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年度別投手成績

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年度 チーム 平均自責点 試合 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 打者 投球回 被安打 被本塁打 四球 死球 奪三振 失点 自責点
2007 現代 3.48 20 0 0 1 0 0 0 1.000 143 33.2 30 3 15 1 18 13 13
2008 ウリ 7.04 11 0 0 1 2 0 0 0.333 117 23 39 1 11 1 12 22 178
2009 ソウル 5.94 18 0 0 1 3 0 0 0.250 220 47 54 4 28 3 37 36 31
2011 ネクセン 5.96 8 0 0 2 2 0 0 0.500 111 22.2 27 1 15 5 10 17 15
2012 4.69 30 0 0 5 9 0 0 0.357 554 121 143 9 70 3 90 68 63
2013 5.15 29 0 0 5 5 0 0 0.500 455 101.1 119 7 48 3 55 62 58
2014 8.00 34 0 0 5 2 0 2 0.714 220 45 62 3 29 5 33 43 40
2015 4.38 57 1 1 4 5 0 6 0.444 389 90.1 90 14 28 7 85 47 44
2016 2.60 62 0 0 2 0 36 0 1.000 254 62.1 66 2 7 0 50 19 18
2017 KIA 5.40 48 0 0 1 5 18 7 0.167 230 50 65 4 15 2 47 31 30
2018 6.75 40 0 0 1 6 4 0 0.143 191 40 56 4 17 2 32 32 30
2019 6.23 10 0 0 0 2 0 0 0.000 48 8.2 11 0 9 2 5 8 6
2020 SK 5.79 42 0 0 2 0 1 7 1.000 187 42 44 7 22 1 35 28 27
2021 SSG 10.38 5 0 0 0 0 0 0 - 28 4.1 9 0 7 0 5 5 5
通算 14シーズン 5.18 414 1 1 30 41 59 22 0.423 3147 691.1 815 59 321 35 514 431 398

背番号

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  • 50 (2006年 - 2012年、2015年 - 2017年途中、2019年)
  • 38 (2013年 - 2014年)
  • 49 (2017年途中 - 2018年)
  • 10 (2020年)
  • 33 (2021年 - 同年途中)

脚注

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外部リンク

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