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金剛院 (さいたま市岩槻区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金剛院
所在地 埼玉県さいたま市岩槻区末田1899
位置 北緯35度55分40.2秒 東経139度44分31.5秒 / 北緯35.927833度 東経139.742083度 / 35.927833; 139.742083座標: 北緯35度55分40.2秒 東経139度44分31.5秒 / 北緯35.927833度 東経139.742083度 / 35.927833; 139.742083
山号 金龍山[1]
院号 金剛院
宗派 真言宗豊山派
創建年 不詳
開山 宥慶[1]
正式名 金龍山妙音寺金剛院
別称 金剛坊
文化財 金剛院仁王門の金剛力士像(さいたま市指定有形文化財)
法人番号 9030005002682 ウィキデータを編集
金剛院の位置(埼玉県内)
金剛院
金剛院
金剛院 (埼玉県)
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金剛院(こんごういん)は、埼玉県さいたま市岩槻区末田にある真言宗豊山派寺院

歴史

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創建年代は不明であるが、宥慶によって開山された。移転年(後述)から室町時代には既に存在していたものと推測される[2]

元々は岩槻中心部に位置し、「金剛坊」と称していたが、1462年寛正3年)に現在地に移転し、「金剛院」に改称した[2]

江戸時代は、幕府より寺領10が安堵され、「常法談林所(宗門における学校)」であった[2]

なお当院の仁王門は、第5代将軍徳川綱吉の生母桂昌院が寄進したものである[2]

文化財

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  • 金剛院仁王門の金剛力士像(さいたま市指定有形文化財 昭和56年5月12日指定)[3]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 新編武蔵風土記稿 末田村.
  2. ^ a b c d 大村進 著『埼玉ふるさと散歩(岩槻市)』さきたま出版会、1992年、111p
  3. ^ 金剛院仁王門の金剛力士像さいたま市

参考文献

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  • 大村進 著『埼玉ふるさと散歩(岩槻市)』さきたま出版会、1992年
  • 「末田村 金剛院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ202埼玉郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764007/104