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金剛寺 (京都市東山区五軒町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金剛寺
金剛寺本堂の内部
金剛寺本堂の内部
所在地 京都市東山区三条通白川橋東入る五軒町124
山号 一切経山
宗旨 浄土宗知恩院
寺格 末寺
本尊 阿弥陀如来
創建年 未詳
開山 (伝)慶長7年(1602年)
開基 (伝)岌然
正式名 一切經山金剛寺
法人番号 6130005000084 ウィキデータを編集
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金剛寺(こんごうじ)は、京都市東山区五軒町にある浄土宗の寺院。総本山は知恩院山号一切経山。天平年間(729 – 749年)に、行基東岩倉山[1]一切経谷に開いた阿弥陀堂を起源とする。本尊は阿弥陀如来[2][3][4][5]

歴史

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応仁の乱(1467年)で東岩倉山一帯が荒廃し、阿弥陀堂も焼失した。そこで浄財を募って建立した仮堂を粟田惣堂という。

慶長7(1602)年に岌然(きゅうねん)上人が青蓮院門跡の許可を得て五軒町に寺を開いた[2][3][4][5]

暫定文化財

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2017年12月27日、京都市から本堂と観音堂が京都府暫定登録文化財の登録を受けた[6]

所在地

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  • 〒605-0036 京都市東山区三条通白川橋東入る五軒町124

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 岩倉も参照
  2. ^ a b 「金剛寺(矢田地蔵)」『全国寺院名鑑』40ページ
  3. ^ a b 「金剛寺」『日本歴史地名大系第二十七巻 京都市の地名』312ページ
  4. ^ a b 「金剛寺」『京都大事典』409ページ
  5. ^ a b 「金剛寺」『京都・山城寺院神社事典』272ページ
  6. ^ 京都府暫定登録文化財 - 京都府教育委員会

参考文献

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  • 『全国寺院名鑑』全日本仏教会寺院名鑑刊行会、1969年
  • 『日本歴史地名大系第二十七巻 京都市の地名』平凡社、1979年
  • 『京都大事典』淡交社、1982年
  • 『京都・山城寺院神社事典』平凡社、1997年

関連項目

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外部リンク

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