金剛寺 (京都市東山区五軒町)
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金剛寺 | |
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金剛寺本堂の内部 | |
所在地 | 京都市東山区三条通白川橋東入る五軒町124 |
山号 | 一切経山 |
宗旨 | 浄土宗(知恩院末) |
寺格 | 末寺 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 未詳 |
開山 | (伝)慶長7年(1602年) |
開基 | (伝)岌然 |
正式名 | 一切經山金剛寺 |
法人番号 | 6130005000084 |
金剛寺(こんごうじ)は、京都市東山区五軒町にある浄土宗の寺院。総本山は知恩院。山号は一切経山。天平年間(729 – 749年)に、行基が東岩倉山[1] の一切経谷に開いた阿弥陀堂を起源とする。本尊は阿弥陀如来[2][3][4][5]。
歴史
[編集]応仁の乱(1467年)で東岩倉山一帯が荒廃し、阿弥陀堂も焼失した。そこで浄財を募って建立した仮堂を粟田惣堂という。
慶長7(1602)年に岌然(きゅうねん)上人が青蓮院門跡の許可を得て五軒町に寺を開いた[2][3][4][5]。
暫定文化財
[編集]2017年12月27日、京都市から本堂と観音堂が京都府暫定登録文化財の登録を受けた[6]。
所在地
[編集]- 〒605-0036 京都市東山区三条通白川橋東入る五軒町124
交通アクセス
[編集]- 京都市営地下鉄東西線の東山駅下車。1番出口から徒歩3分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『全国寺院名鑑』全日本仏教会寺院名鑑刊行会、1969年
- 『日本歴史地名大系第二十七巻 京都市の地名』平凡社、1979年
- 『京都大事典』淡交社、1982年
- 『京都・山城寺院神社事典』平凡社、1997年