金乗院 (練馬区)
表示
金乗院 | |
---|---|
所在地 | 東京都練馬区錦2-4-28 |
位置 | 北緯35度45分39.3秒 東経139度39分59.5秒 / 北緯35.760917度 東経139.666528度座標: 北緯35度45分39.3秒 東経139度39分59.5秒 / 北緯35.760917度 東経139.666528度 |
山号 | 如意山[1] |
院号 | 金乗院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 愛染明王[1] |
創建年 | 文禄年間(1593年~1596年) |
開山 | 行栄[1] |
開基 | 木下大炊介[1] |
別称 | 寺号:萬徳寺[1] |
札所等 | 豊島八十八ヶ所霊場32番札所 |
文化財 | 金乗院の一石六地蔵(練馬区登録有形民俗文化財)、金乗院の御朱印状(練馬区指定有形文化財) |
法人番号 | 5011605000040 |
金乗院(こんじょういん)は、東京都練馬区にある真言宗豊山派の寺院。
概要
[編集]文禄年間(1593年~1596年)、行栄(1617年寂)によって開山された[2]。慶安2年(1649年)11月17日に3代将軍徳川家光より18石9斗の御朱印を得て、以来代々の将軍の朱印状が現存している[3]。
1861年(文久元年)、近くの須賀神社の祭礼の日に火災に遭って焼失した。その後百年近く、旧松林寺跡地で仮本堂を建てていた。1957年(昭和32年)になり、ようやくかつての規模に再興を果たした[2]。
北町2-18に阿弥陀堂がある。ほかに清性寺(北町2)、威徳院(豊島園付近)、松林寺(北町5)、高徳寺(北町5)、東林院(錦2)などを擁していたほか、現存する円明院、光伝寺、荘厳寺はかつての末寺である[3]。
また旧北町にはかつて徳川綱吉の御殿があり、綱吉が将軍就任後、御殿は金乗院住職に譲られ、その材木を利用して金乗院の改築に充当された。
-
山門
-
本堂
-
阿弥陀堂
交通アクセス
[編集]- 上板橋駅より徒歩13分。