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野谷啓二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

野谷 啓二(のたに けいじ、1956年 - )は、日本の英文学者神戸大学名誉教授。専門はT・S・エリオットキリスト教英文学。

略歴

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上智大学文学部英文科卒、1981年同大学院博士課程満期退学。神戸大学教養部助教授、国際文化学部助教授、教授をへて、国際文化研究科教授。2004年「イングランド体制文化批判者としてのカトリック知識人 カトリック・カウンターカルチャーの系譜」で上智大学文学博士[1]。2022年神戸大を定年退任し、名誉教授。

著書

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共編

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翻訳

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  • デイヴィッド・ロッジ『フィクションの言語 イギリス小説の言語分析批評』笹江修西谷拓哉米本弘一共訳、松柏社、1999年)
  • ノーマン・サイクス『イングランド文化と宗教伝統 近代文化形成の原動力となったキリスト教』開文社出版 2000
  • ヴァル・デュモンド『性差別をしないための米語表現ハンドブック』稲積包昭共訳 松柏社 2000
  • N.P.タナー『教会会議の歴史 ニカイア会議から第2バチカン公会議まで』教文館 2003
  • アルフォンソ・リンギス『何も共有していない者たちの共同体』洛北出版 2006
  • N.タナー『新カトリック教会小史』教文館 2013
  • モース・ペッカム『悲劇のヴィジョンを超えて 一九世紀におけるアイデンティティの探求』高柳俊一共訳 上智大学出版 2014
  • マイケル・アレクサンダー『イギリス近代の中世主義』白水社 2020

論文

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脚注

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  1. ^ 外部リンク参照

外部リンク

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