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野田隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

野田 隆(のだ たかし、1952年 - ) は、日本旅行作家日本旅行作家協会理事。とくに鉄道旅行の紀行を手がけている。地域は、ドイツを中心としたヨーロッパ日本を得意としている。また、最近は鉄道マニアの生態を描写したエッセイを発表している。

来歴

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愛知県名古屋市出身。名古屋市立千種台中学校愛知県立旭丘高等学校を卒業後、早稲田大学法学部に進学し、早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程を修了(法学修士)。専攻は国際法。長らく都立高校の英語科教諭を務めていたが、2010年3月で早期退職。以後フリーランスで活動している。

テレビ番組タモリ倶楽部では、架空の鉄人予備校において「北斗星に乗った時の正しい行動の仕方講座」の講師をつとめたが、この内容は著書「テツはこう乗る」(光文社新書)の第3章に基づくものである。

著書

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  • ヨーロッパ鉄道と音楽の旅(近代文芸社)(1993)
  • ドイツ=鉄道旅物語(光文社・知恵の森文庫、東京書籍)(1995)
  • 北欧=鉄道旅物語(東京書籍)(1998)
  • ヨーロッパ鉄道旅行の魅力(平凡社新書)(2003)
  • にっぽん鉄道旅行の魅力(平凡社新書) (2004)
  • 素晴らしき哉、鉄道人生(ポプラ社)(2005)
  • 列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅(角川oneテーマ21)(2005)
  • にっぽんローカル鉄道の旅(平凡社新書) (2005)
  • テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅(光文社新書)(2006)
  • 駅を楽しむ!テツ道の旅(平凡社新書) (2007)
  • 乗りテツ大全~鉄道旅行は3度楽しめ!(平凡社新書) (2008)
  • 貯本日本(ポプラ社)(監修)(2009)
  • 一度は乗りたい絶景路線 カラー版(平凡社新書) (2009)
  • 鉄ちゃんに学ぶ「テツ道」入門(光文社・知恵の森文庫、「テツはこう乗る」改題)(2010)
  • 旅が10倍面白くなる観光列車―SLからイベント列車まで(平凡社新書) (2011)
  • 出張ついでのローカル線(メディアファクトリー新書) (2011)
  • 定年からの鉄道ひとり旅(洋泉社新書y) (2012)
  • にっぽん鉄道100景(平凡社新書) (2013)
  • 定年からの鉄道旅行のススメ(洋泉社新書y) (2013)
  • テツはこんな旅をしている(平凡社新書) (2014)
  • テツに学ぶ楽しい鉄道旅入門(ポプラ新書、「素晴らしき哉、鉄道人生」改題大改訂新書版) (2016)
  • テツ道のすゝめ(中日新聞社) (2016)
  • 愛知県 駅と路線の謎(洋泉社新書y) (2016)
  • シニア鉄道旅のすすめ(平凡社新書)(2018)
  • 今すぐ出かけたくなる魅惑の鉄道旅(産業編集センター)(2019)
  • ニッポンの「ざんねん」な鉄道(光文社・知恵の森文庫)(2020)
  • シニア鉄道旅の魅力(平凡社新書)(2021)
  • にっぽんの鉄道150年(平凡社新書)(2022)2023年7月、第5回「旅の良書」に選出

その他の執筆活動

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  • 「世界の車窓から」の書籍化、DVDブックに執筆協力
  • 「地球の歩き方」byTRAINシリーズ、ドイツ、北欧、中欧などを担当
  • 総合情報サイト「All About(オールアバウト)」の「鉄道」サイトのガイド担当
  • 分冊百科「DVDでめぐる世界の鉄道 絶景の旅」(集英社)にコラム連載
  • 中日新聞&東京新聞夕刊文化面の連載記事「テツ道のすゝめ」(2015年10月~12月)
  • 東洋経済オンライン
  • 講談社ウェブサイト「現代ビジネス」
  • 「にっぽんの廃線50」(祥伝社新書)NHK番組制作班の一員として本文をすべて執筆

ほか

放送出演

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  「鉄道の日」にちなんだ「鉄道王決定戦」の審査委員長として出演

   JR東日本のウィークエンドパスで行くローカル線ランキング

   JR東日本の企画乗車券ツーデーパスを使った5000円乗り放題の旅

   定額給付金で行くお花見鉄道の旅

  鉄人予備校、「北斗星」に乗った時の正しい行動の仕方講座

  • 吉田照美のやる気MANMAN(文化放送)
  • いきいき倶楽部(NHKラジオ第一)

ほか

外部リンク

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