野田城大橋
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野田城大橋 | |
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右岸上流側から望む豊川に架かる野田城大橋
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 愛知県新城市野田 - 新城市一鍬田[1] |
交差物件 | 豊川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 愛知県道392号新城引佐線 |
管理者 | 愛知県[2] |
設計者 | パシフィックコンサルタンツ[3] |
施工者 | トピー工業[3] |
建設 | 2006年(平成18年)3月27日[2] |
座標 | 北緯34度52分54.49秒 東経137度28分53.88秒 / 北緯34.8818028度 東経137.4816333度座標: 北緯34度52分54.49秒 東経137度28分53.88秒 / 北緯34.8818028度 東経137.4816333度 |
構造諸元 | |
形式 | 下路式ニールセンローゼ橋[4](2連)+4径間連続鋼鈑桁橋[2] |
材料 | 鋼(SM520、SM490Y、SM400、SS400)[3] |
全長 | 350.0 m[2] |
幅 | 15 m(歩道3.0+歩車道境界0.5+路肩0.75+車道3.25×2+路肩0.75+歩車道境界0.5+歩道3.0)[2] |
関連項目 | |
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野田城大橋(のだじょうおおはし)は、愛知県新城市野田と同市一鍬田を結ぶ、豊川に架かる愛知県道392号新城引佐線の橋である[1][2]。
概要
[編集]総事業費が約48億円(橋工事費32億円)、平成2年度に取付道路の用地買収に着手[2]。2005年(平成17年)3月27日にアーチクラウンが載り全体ができあがった[5]。関連工事の供用延長が1,190 mで、橋長が350 m[2]。2006年(平成18年)3月27日に、野田城線架橋促進期成同盟会(会長:新城市長)による開通記念式典が現地で開催され、同日午後3時に供用が開始された[2]。新城市内の幹線道路である国道151号と国道301号とが最短ルートで結ばれ、豊川により分断されていた[6]地域のネットワーク強化が図られた[2]。桜淵県立自然公園区域内にあり、新城市による河川敷の公園整備計画があり、景観を考慮してニールセンローゼ橋が採用された[2][4]。『牟呂松原頭首工から野田城大橋を望む』が、美しい愛知づくり景観資源(景観資源600選)の一つに選定された[7]。上流側には国道301号の新城橋、下流側には牟呂松原頭首工(海倉橋)がある[1]。
諸元
[編集]- 管理者:愛知県
- 設計者:パシフィックコンサルタンツ[3]
- 施工者:トピー工業[3]
- 工事費:32億円
- 供用:2006年(平成18年)3月27日
- 延長:350.0 m
- 幅員:15 m(歩道3.0+歩車道境界0.5+路肩0.75+車道3.25×2+路肩0.75+歩車道境界0.5+歩道3.0)
- 形式:下路式ニールセンローゼ橋[4](2連)+4径間連続鋼鈑桁橋[2]
- 素材:鋼(SM520、SM490Y、SM400、SS400)[3]、ケーブル材料:NEW-PWS(東京製綱製)[8]、鋼重:1,163 t[4]
- 塗料:下塗(無機ジンクリッチペイント、エポキシ樹脂塗料下塗)、フッ素樹脂塗料用中塗、フッ素樹脂塗料上塗(日本ペイント製)[3]
周辺
[編集]野田城橋からの風景
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “地理院地図(電子国土Web)・「野田城大橋」”. 国土地理院. 2018年9月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “一般県道新城引佐線・野田城大橋の供用開始について ”. 愛知県建設部道路建設課. 2018年9月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g 現地の橋名板
- ^ a b c d 日本橋梁建設協会広報小委員会 (2006)、9頁
- ^ “新城の「野田城大橋」、来春開通”. 東日新聞. (2005年2月8日). オリジナルの2018年9月22日時点におけるアーカイブ。 2018年9月17日閲覧。
- ^ “第3章 都市施設の整備方針” (PDF). 新城市. pp. 46 . 2018年9月17日閲覧。
- ^ “牟呂松原頭首工から野田城大橋を望む ”. 愛知県. 2018年9月17日閲覧。
- ^ “NEW-PWSカタログ” (PDF). 東京製綱. pp. 2 . 2018年9月17日閲覧。