野澤英之助
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野澤 英之助(のざわ えいのすけ、1951年<昭和26年>2月22日[1] - )は、日本の地方公務員、土木技術者。元新潟県土木部長。瑞宝小綬章受章。
人物・経歴
[編集]新潟市出身。法政大学工学部土木工学科卒業後、1974年 新潟県庁入庁。主に砂防畑を歩み、2004年 (平成16年) 4月 村上地域整備部長、2005年4月 砂防課長、2007年4月 道路管理課長、2008年4月 土木部長。就任時に防災へのこだわり、公共事業費が右肩下がりの中ハード対策だけで生命・財産を守るには限界がありソフト対策が大切であること、次代の担い手づくりの重要性を説いた[1]。県庁退職後、株式会社興和[2]。
著作
[編集]- 「砂防と私」(砂防と治水)[4]
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “健全な建設業の堅持を/野澤英之助県土木部長インタビュー”. 日本工業経済新聞社 (2008年4月24日). 2024年11月26日閲覧。
- ^ a b “新潟県に現存する歴史的な地すべり対策工の事例”. jstage. 2024年11月26日閲覧。
- ^ “7.11水害時における砂防施設の効用について”. CiNii. 2024年11月26日閲覧。
- ^ “砂防と私”. 国立国会図書館サーチ. 2024年11月26日閲覧。
- ^ “令和6年春の叙勲勲章受章者名簿P48”. 総務省. 2024年11月26日閲覧。