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野添貴裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野添貴裕
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府
生年月日 (1972-10-18) 1972年10月18日(52歳)
身長 168cm
体重 55kg
血液型 AB型
選手情報
所属 大阪支部
登録番号 3555
登録期 69期
特徴 自在
選手実績
デビュー日 1991年11月7日
選手引退日 2021年10月27日
SG優勝 0
GI/PGI優勝 2
GII優勝 0
GIII優勝 1
一般戦優勝 41
通算優勝 44
通算勝率 6.64
通算勝利 1857
主要獲得タイトル
  • GⅠモーターボート大賞 1999年
  • GⅠ第61回近畿地区選手権競走 2018年
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野添 貴裕(のぞえ たかひろ、1972年10月18日-)は、大阪府出身の元競艇選手。弟子は岡村仁(登録4311)、上條嘉嗣(登録4514)・上條暢嵩(登録4719)兄弟。

来歴

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本栖研修所をリーグ戦勝率7.07(69期リーグ勝率第1位)の成績で卒業。1991年11月7日に地元住之江競艇場にてデビュー。

1999年3月2日丸亀競艇場で開催されたGIモーターボート大賞でGI初優勝[1]

2021年10月24日尼崎競艇場でのレースを最後に、股関節の難病を理由として10月27日付で登録消除手続きを行って引退[2]。通算成績は優勝44回(うち2回はGⅠ)、通算勝利は6648戦1857勝。

引退後は住之江競艇場「アクアライブステーション」・日本レジャーチャンネルの配信番組などで解説者を務める。

エピソード

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  • 同期には田中信一郎太田和美三嶌誠司仲口博崇山本浩次など数多くのSG・GI覇者を輩出しており「華の69期」と呼ばれている。特に太田・田中とは同じ大阪支部所属だったことから、普段の練習から常に行動を共にしており[3]、「どの乗艇姿勢が一番フィットするか」というところまで3人で研究を重ねていた[3]。 自身が難病を患ったことも最初に2人に相談したと話す[3]
  • 1年後輩の山崎智也とも仲が良い。山崎の引退発表直後には山崎の住む群馬まで駆けつけている[4]
  • 自身のInstagramにてカラオケの様子を配信することがある。
  • 自身のyoutubeチャンネルを開設しており、山崎智也とのフリートークやオンラインホラーゲームの実況配信をアップしている。
  • その風貌から、「艇界の西郷輝彦の異名をとる。
  • 40台後半にして孫がいる[5]
  • 酒は基本的に飲めない(アルコールが入るとすぐ寝落ちしてしまう[6])。現役時代大阪支部の飲み会があると、いつもテーブルの下で田中信一郎とジョッキを交換していたため、田中が毎回酔いつぶれていた[7]

戦績

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  • 出走回数:6648回
  • 1着回数:1857回
  • 優出回数:237回
  • 優勝回数:44回
  • SG優勝回数:0回
  • SG優出回数:0回
  • SG出走回数:39回
  • G1優勝回数:2回
  • G1優出回数:7回
  • G1出走回数:1074回
  • フライング(F)回数:44回
  • 出遅れ(L)回数:2回
  • 通算勝率:6.44
  • 2連対率:48.19
  • 3連対率:64.53
  • 生涯獲得賞金:754,982,133円

脚注

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関連項目

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外部リンク

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