野村健三
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野村 健三(のむら けんぞう、1899年(明治32年)10月31日[1] - 1948年(昭和23年)6月19日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]広島県出身[1][2]。1921年(大正10年)7月、陸軍士官学校第33期卒業[3]。陸軍砲工学校第30期を優等で卒業[2]。東京帝国大学応用化学科卒業[2]。
陸軍省整備局資源課高級課員、兵器局器材課高級課員、野戦兵器長官部員、兵器局器材課長を経て、1941年(昭和16年)8月、陸軍大佐に進む[2]。1942年(昭和17年)10月、陸軍兵器行政本部総務部第3課長に転じ、1945年(昭和20年)6月に陸軍少将に進んだのち、翌7月に同本部技術部長に補され終戦を迎えた[2]。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。