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野村 一彦(のむら かずひこ)は、日本の運輸官僚。自動車局長や海上保安庁長官等を歴任し、退官後は日本自動車ターミナル社長などを務めた。
福岡県出身。第五高等学校を経て[1]、1943年東京帝国大学法学部法律学科を卒業[2]。
1964年、運輸省福岡陸運局長に就任する[3]。
1966年、運輸省海運局参事官に就任する[4]。
1968年、運輸省海運局次長に就任する[5]。
1970年、運輸省自動車局長に就任する[6]。
1972年、海上保安庁長官に就任する[7]。
1978年、日本原子力船開発事業団理事長に就任する[8]。
1983年、中央公害対策審議会委員に就任する[9]。
1988年、日本自動車ターミナル代表取締役社長に就任する[10]。
1992年、勲二等旭日重光章受章[11]。
- ^ 第五高等学校一覧 自昭和14年至昭和15年
- ^ 東京大學卒業生氏名録
- ^ 官報昭和39年本紙第11392号 12頁
- ^ 官報昭和41年本紙第11875号 18頁
- ^ 官報昭和43年本紙第12449号 13頁
- ^ 官報昭和45年本紙第13050号 12頁
- ^ 官報昭和47年本紙第13658号 9頁
- ^ 官報昭和53年本紙第15447号 6頁
- ^ 官報昭和58年本紙第17052号 12頁
- ^ 官報平成1年号外第89号 41頁
- ^ 官報平成4年号外第58号 10頁
- 先代
- 黒住忠行
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- 日本自動車ターミナル社長
- 1988年 - 1992年
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- 次代
- 梶原清
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