野村ミス
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(野村みすから転送)
野村 ミス(のむら ミス、1896年8月19日[1] – 1979年3月15日[2])は日本の政治家、衆議院議員(1期)。旧姓は高野[1]。
来歴
[編集]新潟県中魚沼郡倉俣村(現十日町市)出身[1][注 1]。1919年上野家政女学校高等科卒業[1][2]。卒業後は故郷の小学校の教諭(訓導)を務め[2]、税務署職員だった野村幸次郎と結婚した[1]。戦後の1946年の第22回衆議院議員総選挙に新潟県1区(大選挙区制)から無所属で立候補して当選した[3]。当選後は国民協同党に入った。翌1947年の第1回参議院議員通常選挙で新潟県から国民協同党公認で立候補したが落選した[4]。1979年死去。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』では「山口県出身」と記載。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年11月。
- 岩尾光代著『新しき明日の来るを信ず-はじめての女性代議士たち』(日本放送出版協会、1999年)ISBN 4140804394
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。