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野崎直治

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野崎 直治(のざき なおじ、1924年8月12日 - 2009年4月21日[1])は、日本の西洋史学者。専門は西洋中世社会経済史。早稲田大学名誉教授。

略歴

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埼玉県川口市生まれ。1951年早稲田大学文学部西洋史学科卒業。1954年早稲田大学大学院文学研究科史学修士課程修了。ドイツなどヨーロッパ中世社会経済史が専門。1988年、「ドイツ中世農村史の研究」により文学博士の学位を授与。

早大文学部専任講師、助教授をへて、教授。早稲田大学史学会会長、日本歴史学協会監事、社会経済史学会理事・顧問等を歴任。1995年定年、同大学名誉教授となる[2]。2002年、勲三等瑞宝章を受章[3][4]

著書

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編著

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  • 『ヨーロッパの反乱と革命』編 山川出版社 1992
  • 『概説西洋社会史』編 1994 (有斐閣選書)

翻訳

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  • アルフォンス・ドプシュ『ヨーロッパ文化発展の経済的社会的基礎』石川操中村宏共訳 創文社 (名著翻訳叢書)1980

脚注

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  1. ^ 小倉欣一「野崎直治先生のご逝去を悼む」『史觀』第161号、2009年、116-117頁、CRID 1050282677439122816hdl:2065/00053145ISSN 03869350 
  2. ^ 『現代日本人名録』1987、2002
  3. ^ 「2002年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2002年11月3日朝刊
  4. ^ 秋の叙勲・褒章 大西・関大元理事長・学長に旭2、私学人多数受章”. 全私学新聞 (2002年11月3日). 2023年5月19日閲覧。