野口隆
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野口 隆(のぐち たかし、1912年3月30日 - 没年不詳)は、日本の社会学者、広島大学名誉教授。 京都帝国大学文学部史学科卒。1962年、「ギュルヴィッチ社会学の研究」で九州大学文学博士[1]。広島大学教授。1976年、定年退官、名誉教授、佛教大学教授、広島修道大学教授。
著書
[編集]- 『古代社会と思惟 社会学的考察』関書院 1954
- 『ギュルヴィッチの社会学』関書院 1955
- 『多元弁証法と社会学』関書院 1960
- 『ギュルヴィッチ社会学の研究』関書院 1961
- 『日本の社会と思想 古代から近代へ』汐文社 1966
- 『一般社会学の諸問題』関書院新社 1972
- 『動的社会学』晃洋書房 1975
- 『社会学の視座 社会構造・変動・類型と視座』晃洋書房 1981
- 『続・社会学の視座』広島修道大学総合研究所 1981
- 『芸術社会学の理論』広島修道大学総合研究所 1983
- 『レヴィ=ストロースとその周辺 構造分析批判』晃洋書房 1986
- 『古代日本人の思考様式 記紀風土記の神話社会学的研究』葦書房 1992
- 『モース社会学の研究』葦書房 1992
- 『巨星高田保馬博士』くらすなや書房 1999
- 『人間実存の研究 パスカル、メルロ=ポンティ、高田保馬とともに』晃洋書房 2006
- 『人間性の研究 深さの人間学』晃洋書房 2007
共著
[編集]翻訳
[編集]- アルマン・キュヴィリエ『社会学』三一書房 1964
記念論集
[編集]- 『野口隆博士還暦祝賀記念論文集』広島社会学研究会 1973
出典・脚注
[編集]- ^ “ギュルヴィッチ社会学の研究 野口隆”. 国立国会図書館. 2012年10月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- 人間実存の研究―パスカル、メルロ=ポンティ、高田保馬とともに - 紀伊国屋書店BookWeb