野々瀬浩司
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野々瀬 浩司(ののせ こうじ、1964年 - )は、日本の歴史学者。慶應義塾大学文学部教授。
略歴
[編集]神奈川県藤沢市出身。千葉県立千葉東高等学校[1]、1988年一橋大学社会学部卒業。 1990年慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。1995年同大学院博士課程単位取得満期退学。1998年慶大より博士(史学)取得。 1992年から1994年の間、スイス連邦政府給費奨学生としてベルン大学に留学。
1995年防衛大学校人文科学教室講師、2000年同大学人間文化学科助教授、2010年教授。 2014年より慶大文学部教授[2]。2018年東京大学文学部西洋史学研究室非常勤講師[3]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『ドイツ農民戦争と宗教改革』(慶應義塾大学出版会, 2000年)
- 『宗教改革と農奴制』(慶應義塾大学出版会, 2013年)
分担執筆
[編集]- (森田安一)『スイスの歴史と文化』(刀水書房, 1998年)
- (森田安一)『ヨーロッパ宗教改革の連携と断絶』(教文館, 2009年)
- (踊共二, 岩井隆夫)『スイス史研究の新地平』(昭和堂, 2011年)
- 『宗教改革と現代』(新教出版社, 2017年)