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重蔵神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
重蔵神社
所在地 石川県輪島市河井町4-68
位置 北緯37度23分40.13秒 東経136度54分22.39秒 / 北緯37.3944806度 東経136.9062194度 / 37.3944806; 136.9062194 (重蔵神社)
主祭神 天之冬衣命大国主命
社格 式内社(小)、県社
創建 (伝)崇神天皇の治世(紀元前1世紀)
例祭 8月23日
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重蔵神社(じゅうぞうじんじゃ)は、石川県輪島市河井町にある神社

概要

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輪島市の市街地に位置する。

祭神は、出雲から能登へ来臨し、同地を平定したとされる大国主の父天之冬衣命と、因幡の白兎で有名な心優しい大国主命

式内社の鳳至比古神社、あるいは辺津比咩神社の論社の1つである。

歴史

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令和6年能登半島地震により被災した重蔵神社

祭神

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主祭神[2]

  • 天冬衣命(あめのふゆきぬのみこと)
  • 大国主命(おおくにぬしのみこと)

相殿神[3]

  • 五男神
    • 正哉吾勝々速天忍穗耳命(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)
    • 天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
    • 天津日子根命(あまつひこねのみこと)
    • 活津日子根命(いくつひこねのみこと)
    • 熊野久須毘命(くまののくすびこのみこと)
  • 三女神(宗像三女神)
    • 多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
    • 市杆嶋比売命(いちきしまひめのみこと)
    • 田寸津比売命(たぎつひめのみこと)

文化財

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重要文化財
  • 木造菩薩面(東京国立博物館に寄託)平安末期~鎌倉初期作の行道面。1900年(明治33年)に国宝指定され、1950年(昭和25年)に重要文化財に再指定される。[4][5]
県指定無形民俗文化財
  • 如月祭のお当行事 附 お当行事関係文書9点[6]

旧本殿は1906年明治39年)に古社寺保存法に基づく特別保護建造物(現行法の重要文化財に相当)に指定されたが、1910年(明治43年)の輪島大火で焼失した。

参考文献

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  • 『石川県神社誌』編集 石川県神社庁(発行 石川県神社庁 昭和51年10月26日)
  • 『加能郷土辞彙』著作 日置謙(発行 北国新聞社 昭和31年8月1日)

脚注

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  1. ^ 重蔵神社再建振り出し 4年前復興の鳥居倒壊 〈1.1大震災〉”. 北國新聞 (2024年1月26日). 2024年6月21日閲覧。
  2. ^ 重蔵神社・御由緒”. 重蔵神社. 2020年9月19日閲覧。
  3. ^ 重蔵神社・御由緒”. 重蔵神社. 2020年9月19日閲覧。
  4. ^ 重蔵神社/御由緒・宝物”. 重蔵神社. 2020年10月5日閲覧。
  5. ^ 木造菩薩面”. 国指定文化財等データベース/文化庁. 2020年10月5日閲覧。
  6. ^ 能登の里山里海ホームページ

外部リンク

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