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重物料投下器材

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

重物料投下器材[1](じゅうぶつりょうとうかきざい)とは、陸上自衛隊の装備。

第1空挺団に配備される。重量が250kg以上の物品、車両などを梱包、搭載して航空機から地上へ投下する[2]。一定の速度になると内蔵された傘が開き、着地する。プラットホーム本体の内部構造はハニカム形式(蜂の巣のようになっている)で着地時の衝撃を和らげる構造となっている。

また、積載された装備品や補給品の衝撃緩衝材として紙ハニカム(ダンボール製)を要所に配置する。

諸元

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プラットホーム投下方式の展示
重物料投下器材で降下中の1/2tトラック

プラットホーム投下方式(PDS)[2]

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投下用具1-3号 (C-1輸送機用)

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  • 投下重量:1-4t
  • 最低投下高度:300m
  • 落下速度:6-9m/秒
  • 開傘常用機速:240km/h

投下用具特1-4号 (C-130輸送機用)

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  • 投下重量:1-16t
  • 最低投下高度:300m
  • 落下速度:6-9m/秒
  • 開傘常用機速:240km/h

大型投下容器投下方式(CDS)

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大型投下容器

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  • 投下重量:0.25-1t
  • 最低投下高度:180m
  • 落下速度:6-9m/秒
  • 開傘常用機速:240km/h

特徴

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車両、火砲などはプラットホーム投下方式で投下し、重量装備品、補給品は大型容器投下方式で投下する[3]

製作

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脚注

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出典

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関連項目

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