重松泰雄
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重松 泰雄(しげまつ やすお、1923年1月6日 - 1999年6月19日[1])は、日本の日本近代文学研究者。
略歴
[編集]愛媛県生まれ。東洋学者・重松俊章の次男[2]。福岡県中学修猷館を経て、九州大学大学院国文学専攻博士課程中退。1968年「西洋文学・西洋思想受容の問題を端緒とせる明治文学の研究」で文学博士。九大助教授、教授、1985年定年退官、名誉教授、福岡大学教授。1993年定年退任。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『森鷗外 学生版』東出版(日本文学教養全書) 1963
- 『類別萬葉抄』鶴久,森山隆共編 明玄書房 1964
- 『大正の文学 研究と鑑賞』佐藤泰正,山本捨三共編 桜楓社 1975
- 『新集近代の小説』佐藤泰正共編 桜楓社 1975
- 『森鴎外』 桜楓社 1991
記念論集
[編集]- 『原景と写像 近代日本文学論攷』原景と写像刊行会 1986
参考
[編集]重松泰雄教授略歴・著作目録「福岡大学人文論叢」1993-3
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
- ^ 「重松俊章 | 九大コレクション | 九州大学附属図書館」。