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重兼壽夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

重兼 壽夫(しげかね ひさお、1951年1月6日[1] - )は、日本実業家東京都生まれ[要出典]。元 富士電機代表取締役。

来歴

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1974年3月に、名古屋工業大学工学部を卒業し、富士電機製造(当時)に入社する[1]。入社後は半導体の企画開発部門を歩み[1]、パワートランジスタの研究開発に携わった[2]。 1999年に富士日立パワーセミコンダクタの取締役に就任する(2002年7月に社長に昇進)[1]。この間、1995年には信州大学大学院工学研究科後期博士課程を修了した[2]

2003年10月に富士電機デバイステクノロジーが発足すると半導体事業本部産業本部長となり、取締役(2004年)、常務取締役(2006年)、副社長(2008年4月)を経て、2008年6月に社長に就任した[1]

2011年7月に富士電機デバイステクノロジーが富士電機に吸収されるのに前後して、富士電機取締役となる[1]。副社長(2012年4月、6月より代表取締役を兼ねる)[3][4]を経て、2014年6月に特別顧問となった(副社長は同年3月末で退任)[5]

共著

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  • 今井孝二 監修『パワーエレクトロニクスハンドブック』「II 第1章 1.3 1.3.9 パワーモジュールの分類」(pp.134-)、R&Dプランニング、2002年。国立国会図書館書誌ID:000003655097

脚注

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  1. ^ a b c d e f 役員略歴 (PDF) - 富士電機(2012年3月)
  2. ^ a b ごきそ No.474 (PDF) 』名古屋工業会(名古屋工業大学同窓会)機関誌、2016年11 - 12月号(p.21を参照)
  3. ^ 【人事】富士電機(2012年4月1日) - 異動ニュース
  4. ^ 【人事】富士電機(2012年6月下旬) - 異動ニュース
  5. ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ - 富士電機(2014年3月27日)