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釈日禎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
釈 日禎
1818年文化15年) - 1893年明治26年)
尊称 日禎
生地 備後国
宗派 日蓮宗
寺院 久遠寺
本圀寺
妙覚寺
蓮昌寺
妙勝寺
実相寺
真源寺
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釈 日禎(しゃく にってい、1818年文化15年) - 1893年明治26年)6月11日)は、日蓮宗。日蓮宗の第3代管長。本圀寺45世。妙覚寺60世。備後国出身。

生涯

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備後国出身。13歳で妙顕寺で得度し、16歳で鶏冠井檀林に入学し中村檀林に学ぶ。鶏冠井檀林や中村檀林の化主。真源寺実相寺妙勝寺蓮昌寺妙覚寺を経て1872年明治5年)に本圀寺に晋山[1]

1877年明治10年)2月12日に日蓮宗第3代管長に就任。1878年(明治11年)4月、本圀寺を退任し本圀寺一音院に隠居。また神戸の本寿寺、大阪の妙見寺、下関の法正寺を創建[2]

1893年明治26年)6月11日、死去。享年75。権中教正。

脚注

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  1. ^ 1977年,国書刊行会『近代日蓮教団の思想家 近代日蓮教団・教学史試論』
  2. ^ 1986年,雄山閣出版『論集日本仏教史 第10巻』
先代
石川日大
日蓮宗管長
第3代:1877年 - 1878年
次代
吉川日鑑