鄭州地下鉄
表示
鄭州地下鉄 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 中華人民共和国 |
所在地 | 河南省鄭州市 |
種類 | 地下鉄 |
開業 | 2013年12月28日 |
運営者 | 鄭州市軌道交通有限公司 |
公式サイト | 鄭州市軌道交通有限公司 |
詳細情報 | |
総延長距離 | 344.83 km(営業中) |
路線数 |
営業中 11路線 建設中 3路線 |
駅数 | 営業中 220駅 |
軌間 | 1,435 mm (標準軌) |
最高速度 | km/h |
路線図 | |
鄭州地下鉄路線図 |
鄭州地下鉄 鄭州軌道交通 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: |
鄭州地鐵 鄭州軌道交通 |
簡体字: |
郑州地铁 郑州轨道交通 |
拼音: |
Zhèngzhōu Dìtiě Zhèngzhōu Gǔidào Jiāotōng |
英文: | Zhengzhou Metro |
鄭州地下鉄(ていしゅうちかてつ、中文表記: 郑州地铁、英文表記: Zhengzhou Metro)は中華人民共和国河南省鄭州市で営業中および建設中の地下鉄。
概要
[編集]短期計画では、3横2縦1環(東西方向に3路線、南北方向に2路線、環状線1路線)の6本の路線が計画されている。総延長202.53km、総投資額1,000億元。2000年に計画を開始し、2009年2月6日に国務院が計画を批准、2013年12月28日に1号線が開通[1]した。鄭州は中国大陸で17番目、中原地区で初めて地下鉄が開通した都市となった。
沿革
[編集]- 1974年 - 鄭州市は、地下鉄を建設し、平時は地下鉄、戦時には都市の防空避難に用いる計画(7401工程)を出す[2]。総延長は10km、6駅を建設予定。
- 1975年6月 - 鄭州市の企業が1kmの掘削試験を開始する。
- 1978年 - 23の企業が建設に着工する。
- 1980年 - プロジェクトが解散する。碧沙崗駅を建設する。
- 2000年9月 - 鄭州市は、「鄭州市城市総体計画(1995-2010年)」《郑州市城市总体规划(1995—2010年)》に基づき、都市軌道交通の計画を始める。
- 2005年8月 - 河南省発展改革委員会において、審議を開始する。
- 2007年10月 - 「鄭州市城市快速軌道交通建設計画」《郑州市城市快速轨道交通建设规划》が完成する。
- 2009年2月6日 - 国務院が計画を批准。
- 2009年6月6日 - 1号線1期工事区間が正式に着工する。
- 2010年12月28日 - 2号線1期工事区間が正式に着工する。
- 2013年12月28日 - 1号線が開通[1]。
- 2016年8月19日 - 2号線:劉荘駅 - 南四環駅間が開通。
- 2017年1月12日 - 1号線二期区間、2号線南延線(南四環駅 - 新鄭機場駅間)が開通。
- 2019年5月20日 - 5号線が開通。
路線
[編集]現在は7路線が営業中である。
営業中
[編集]路線名称 | 区間 | 駅数 | 路線距離(km) | 運行開始日 | 最終延長日 | 車輌段/停車場 | 列車編成 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1号線 | 河南工業大学 - 河南大学新区 | 30 | 41.6 | 2013年12月28日 | 2019年11月21日 | 鄭東車両段 凱旋路停車場 |
国産B車6両 |
2号線 | 賈河-新鄭機場 | 22 | 30.85 | 2016年8月19日 | 2019年12月28日 | 城南車両段 | 国産B車6両 |
3号線 | 省体育中心-濱河新城南 | 25 | 31.8 | 2020年12月26日 | 2023年9月8日 | 航海東路車両段 | 国産A車6両 |
4号線 | 老鴉陳-郎荘 | 25 | 29.3 | 2020年12月26日 | - | 関陳車両段 | 国産B車6両 |
5号線 | 環状線 (月季公園-月季公園) |
32 | 40.7 | 2019年5月20日 | - | 中洲大道車両段 五龍口車両段 |
国産A車6両 |
6号線 | 賈峪-常荘 | 10 | 15.7 | 2022年9月30日[3] | - | 鉄炉西車両段 | 国産B車6両 |
9号線 | 南四環-鄭州航空港 | 18 | 40.7 | 2017年1月13日 | 2022年6月20日 | 孟庄車両段 | 国産B車6両 |
10号線 | 鄭州火車駅-鄭州西 | 12 | 21.9 | 2023年9月28日 | - | 紅石坡車両段 | 国産A車6両 |
12号線 | 竜子湖東-梁湖 | 11 | 16.5 | 2023年12月20日 | - | 河西車両段 | 国産A車6両 |
14号線 | 鉄炉-奥体中心 | 4 | 7.455 | 2019年9月19日 | 2023年5月12日 | 鉄炉西車両段 | 国産B車6両 |
17号線 | 長安路北-許昌東 | 26 | 64.97 | 2023年12月28日 | - | 港区北車両段 | 国産B車4両 |
建設中
[編集]長期計画
[編集]2050年には、鄭州市内と傘下の県級市等を結ぶ19路線を計画している[4]。
脚注
[編集]- ^ a b “郑州地铁1号线今日正式试运营 开启中原城市新格局”. 大河网 (2013年12月28日). 2015年9月6日閲覧。
- ^ 2006年12月14日《大河报》披露32年前郑州曾兴建“7401工程”,引起市民关注,有人提出—— “7401工程”能否效力新地铁?
- ^ 郑州晚报 (2022年9月30日). “郑州地铁6号线9月30日开通试运营”. 央广网. 2022年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月30日閲覧。
- ^ 郑州市城市轨道交通线网规划修编--郑州地铁网
外部リンク
[編集]- 鄭州市軌道交通有限公司
- 郑州17条地铁线的规划图
- ウィキメディア・コモンズには、鄭州地下鉄に関するカテゴリがあります。