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郡山インター線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

郡山インター線(こおりやまいんたーせん)は、福島県郡山市中心部と東北自動車道郡山インターチェンジ付近を結ぶ都市計画道路である。

概要

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市内中心部の東部幹線内環状線交差点と東北自動車道郡山インターチェンジ付近の国道49号愛宕前交差点を結ぶ。また全区間にわたり郡山市道1-36号伊賀河原西柳作線に指定されている。将来的には福島県道55号郡山矢吹線に至る予定[1]

計画延長4.7kmで、このうち内環状線から郡山インターチェンジへのアクセスに必要な国道49号までの区間が1990年代までに開通した。残りの部分は区画整理事業等と合わせて工事が進められ、2010年頃までに全体の76%に当たる約3.6kmが開通している[2]

郡山市の都市交通戦略では骨格幹線道路に位置付けられ[3]、工事中の一部区間などを除くほぼ全線が片側2車線化されている。

歴史

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1973年昭和48年)、東北自動車道郡山インターチェンジまで開通したが、当時から1990年代までは郡山市中心部と郡山インターチェンジを結ぶ幹線道路は国道49号しかなく、事故や渋滞の際の迂回路がなかった。このため、うねめ通りから喜久田町付近までは片側2車線化が進められたが、朝や夕方には渋滞が発生していた。そこで、迂回路の確保や交通量の分散のため、この道路の計画が進められた。

1997年平成9年)に内環状線交差点から国道49号愛宕前交差点までの区間が開通し、郡山インターチェンジまでのアクセスに利用できるようになった。

現在は内環状線交差点から東側への延伸工事が、伊賀河原地区の土地区画整理事業と合わせて進められている。また、西側については将来、現在の終点からさらに西に延伸し、福島県道55号郡山矢吹線に接続する予定。

交差する道路

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沿線

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脚注

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