沖縄県立那覇国際高等学校
沖縄県立那覇国際高等学校 | |
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北緯26度13分52.78秒 東経127度41分37.98秒 / 北緯26.2313278度 東経127.6938833度座標: 北緯26度13分52.78秒 東経127度41分37.98秒 / 北緯26.2313278度 東経127.6938833度 | |
過去の名称 | 沖縄県立那覇G高等学校(計画時の仮称) |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 沖縄県 |
学区 |
普通科:那覇学区 国際科:県内全域 |
校訓 | 自主・敬愛・飛躍 |
設立年月日 | 1998年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科・国際科 |
学科内専門コース | (普通科2年次から)文系・理系 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D147220100107 |
高校コード | 47162D |
校地面積 | 34,997㎡ |
所在地 | 〒900-0005 |
沖縄県那覇市天久一丁目29番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
沖縄県立那覇国際高等学校(おきなわけんりつ なはこくさいこうとうがっこう)は、沖縄県那覇市天久一丁目にある県立高等学校。略称は「那覇国」(なはこく)、「国際」(こくさい)。かつて文部科学省主導のスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校であった(2016年度〜2020年度)[1][2]。
概要
[編集]那覇新都心の中央に位置し、同地区で最も早くに建設された施設でもある。沖縄県立高校でもっとも新しく、校舎内はバリアフリー設計や、全館空調施設を完備、太陽光を利用したシステムなど、最新設備を多彩に取り入れている[3][4]。しかし現在はクーラーの故障。2階のコンセント電源の停止などの設備問題が多く発生している[5]。
県内の全日制普通科を置く高校としては初めて2学期制を導入(現在は3学期制)するなど、カリキュラムの面でも独自性を打ち出している。沖縄県有数の公立進学校の一つである。地元では県立開邦高等学校(Kaiho)、県立球陽高等学校(Kyuyo)、県立向陽高等学校(K'ouyo)の公立進学校をまとめて3Kと呼んでいるが、近年それに当校(NahaKokusai)が加えて4Kと呼ばれることもある。校是は「右文尚武[6]」、校訓は「自主・敬愛・飛躍[7]」である。 普通科(文系)、国際科ともに2年次に第二外国語を選択履修することができ、フランス語、スペイン語、中国語、のうちから一つを選択する。以前までは両学科2年次の選択必修科目だったが、現在では他科目も選択肢にあるため、現在は全員が第二外国語を必修という事ではない(国際科のみ必修)[8]。
- 校舎
- 校舎は1棟で構成されており、中心から三方が突き出したテトラポッドのような形をしている。
- 2階中央にサーバが設置され、校内LANが構築されている、いわゆるインテリジェントビルである[3]。
- 夏服・・・男女共に、白のポロシャツ。黒地に水色・グレー・ブラウンのタータン・チェックのパンツ(男女)又はスカート(女)。
- 冬服・・・男女共に、藍色のブレザー。水色(正確には白地に水色・ブラウンの細かいギンガム・チェック)のブラウス。青・グレー・ブラウンのボーダーのネクタイ。パンツ・スカートは夏服と同じ。
- 合着(年中着用可)・・・冬服からブレザーを除いたものが合着となる。
その他、夏・冬ともに学校指定のアイボリー地のベストがあり、年中着用可。ただし学校行事であっても着用の義務があるわけでもないので、購入しない学生もいる。 開校以来変更はないが、2006年(平成18年)の冬服衣替え時に女子のパンツ着用が許可された。
沿革
[編集]- 1996年(平成8年)11月 - 定例県教育委員会で県立那覇G高等学校(仮称)の設置方針及び名称を決定
- 1997年(平成9年) 3月 - 那覇国際高校 着工
- 1998年(平成10年)4月8日 - 沖縄県立那覇国際高等学校開校
- 2001年(平成13年)3月1日 - 第1回卒業式(普通科307名 国際科38名 計345名)
- 2002年(平成14年)11月22日 - 開校5周年記念式典・祝賀会・講演会
- 2007年(平成19年)11月25日 - 創立10周年記念式典・祝賀会・講演会
- 2017年(平成29年)11月12日 - 創立20周年記念式典・祝賀会[12]
設置学科
[編集]- 普通科 定員320名
- 国際科 定員40名 (国際科は県内全域から受験可能)
部活動・同好会
[編集]運動系
[編集]- 男子バレーボール部
- 女子バレーボール部
- 男子バスケットボール部
- 女子バスケットボール部
- 男子卓球部
- 女子卓球部
- 男子サッカー部
- 女子サッカー部
- 男子バドミントン部
- 女子バドミントン部
- 女子ソフトボール部
- なぎなた部
- 剣道部
- 空手道部
- 陸上部
- 男子ハンドボール部
- 女子ハンドボール部
- 男子硬式テニス部
- 女子硬式テニス部
- 野球部
- 水泳部
- 女子アーチェリー部
- 体操部
- ソフトテニス同好会
- ダンス部
- 相撲部
- ボウリング部
文化系
[編集]- 吹奏楽部
- 合唱部
- 放送部
- 美術部
- 英語ディベート部
- 軽音部
- 茶道部
- 映画研究部
- 囲碁・将棋部
- 書道部
- クッキング部
- 競技かるた部
- ボランティア部
- 文芸部
- クリエイティブ同好会
- 社会研究部
- 科学研究部
- クイズ同好会
- 写真同好会
年間行事
[編集]- 4月:始業式、入学式、遠足(2・3年)、校内研修(1年)、新入生歓迎行事
- 5月:1学期中間考査
- 6月:文化祭(または体育祭)
- 7月:1学期期末考査、校内弁論大会(国語・英語)、終業式、飛躍WEEK、三者面談
- 8月:飛躍WEEK、月夏季講座、始業式
- 9月:2学期中間考査
- 10月:3学年レク
- 11月:1年理系フィールドワーク、2学期期末考査
- 12月:1学年レク、1年文系フィールドワーク、2学年レク、終業式
- 1月:始業式
- 2月:3学期学年末考査
- 3月:卒業式、2年海外研修、合唱祭、終業式・離任式、春季講座
著名な出身者
[編集]交通
[編集]- モノレール
- 沖縄都市モノレール線おもろまち駅より徒歩15分。
- 路線バス
運行事業者 | 路線・系統 | 下車停留所 |
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琉球バス交通 | 99番 | 那覇国際高校前(正門前) |
那覇バス | 10番 | 安謝一丁目 |
3番/7番/ 11番<新都心経由のみ> | 合同庁舎前 | |
琉球バス交通 | 21番/223番/24番/63番 | |
琉球バス交通 沖縄バス |
228番 | |
沖縄バス | 200番/227番/235番 |
脚注
[編集]- ^ "平成28年度スーパーグローバルハイスクール指定校一覧(PDF)". 文部科学省. 2022年7月11日閲覧。
- ^ "スーパーグローバルハイスクール指定校一覧". 筑波大学附属学校事務局. 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b “平成 9年(1997年) 第 1回 沖縄県議会(定例会) 第11号 3月26日”. 沖縄県. 2022年7月11日閲覧。
- ^ "平成10年(1998年)3月那覇市議会定例会 議事日程 第6号". 那覇市議会. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “今後の見通しについて” (PDF). 那覇国際高校. 2022年12月16日閲覧。
- ^ 『学業を尊び(右文)、部活動にも励む(尚武)』"令和4年度 (2022年度) 学校要覧 (PDF)". 那覇国際高校. 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b "学校案内(飛躍)". 那覇国際高校. 2022年7月11日閲覧。
- ^ "令和3年度合格者オリエンテーション(PDF)". 那覇国際高校. 2022年7月11日閲覧。
- ^ "職員必携 令和4年4月(PDF)". 那覇国際高校. 2022年7月11日閲覧。
- ^ "令和元年度 (2019年度) 学校要覧(PDF)". 那覇国際高校. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “沿革”. web.archive.org (2007年10月10日). 2023年6月15日閲覧。
- ^ “20周年記念祝賀会” (PDF). 那覇国際高校. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “令和4年度 那覇国際高等学校入試選抜実施要項” (PDF). 那覇国際高校. 2022年7月11日閲覧。
- ^ "令和5年度 (2023年度) 学校要覧 (PDF)". 那覇国際高校. 2023年6月15日閲覧。
- ^ "2023年度 主な行事日程一覧(暫定版)(PDF)". 那覇国際高校. 2023年6月15日閲覧。