還願
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ジャンル | 3Dホラーアドベンチャー |
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対応機種 | Windows、macOS |
開発元 | 赤燭遊戲(Red Candle Games) |
発売日 | 2019年2月19日 |
『還願』(英語: Devotion)は、台湾(中華民国)の赤燭遊戲(Red Candle Games)が開発したホラーゲームである。2019年2月19日に、パソコンゲームとしてSteamで配信開始された[1]。
概要
[編集]1980年代の台湾の古いマンションが舞台、探索を進めるうちに多くの予期せぬ出来事に見舞われることとなる[2]。
沿革
[編集]配信開始から数日後、ゲーム内に存在する「習近平中国共産党総書記をネタにしたと捉えられるオブジェクト」が中国大陸で拡散され、それらユーザーがSteam上で大量の低評価を行った[3]。
配信開始から数週間後、Steamでの公開が停止された[4]。
2020年12月16日、Steamでの公開停止から1年以上経過したこの日、本作の開発元はGOG.comでの配信を発表したが[5]、GOG.com側によって数時間後に配信が取り下げられた[6][7]。
2021年3月15日、開発元は独自のストアで本作の販売を開始[8][9]。
脚注
[編集]- ^ a b “1980年代台湾が舞台の心霊ホラー『還願 DEVOTION』が2月19日夜リリース”. IGN Japan (2019年2月19日). 2021年4月1日閲覧。
- ^ “《還願 DEVOTION》”. RedCandle E-Shop 赤燭網路商店. 2021年4月1日閲覧。
- ^ “中華娯楽週報 超特大番外編:徹底分析!台湾製の人気PCゲーム『還願 DEVOTION』が政治的な大問題に――事件の核心は何か?(前編)”. IGN Japan (2019年3月10日). 2021年4月2日閲覧。
- ^ “ホラーゲーム『還願 DEVOTION』がネットミーム画像による騒動からかSteamから消える”. IGN Japan (2019年2月26日). 2021年4月2日閲覧。
- ^ “Hello friends, we want to share with you– Red Candle will publish #還願Devotion on Dec 18 on GOG.”. Twitter (2020年12月16日). 2021年4月2日閲覧。
- ^ “Earlier today, it was announced that the game Devotion is coming to GOG. After receiving many messages from gamers, we have decided not to list the game in our store.”. Twitter (2020年12月17日). 2021年4月2日閲覧。
- ^ “配信停止となっていた『還願 DEVOTION』、GOG.com向けに発表されるも、すぐに取り下げられることに”. IGN Japan (2020年12月16日). 2021年4月2日閲覧。
- ^ “Hello, Red Candle e-shop is now online.”. Twitter (2021年3月15日). 2021年4月2日閲覧。
- ^ “配信停止となっていた『還願 DEVOTION』がDRMフリー形式でリリース!”. IGN Japan (2021年3月15日). 2021年4月2日閲覧。