道路交通に関する条約 (1968年)
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道路交通に関する条約 | |
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締結国 署名済み 批准済み 加入または継承済み | |
通称・略称 |
ウィーン交通条約 ウィーン道路交通条約 |
署名 | 1968年11月8日 |
署名場所 | ウィーン |
発効 | 1977年5月21日 |
締約国 | 36 |
当事国 | 86 (2024年7月時点)[1] |
寄託者 | 国連事務総長 |
言語 | 英語、フランス語、中国語、ロシア語、スペイン語 |
道路交通に関する条約 - Wikisource |
道路交通に関する条約(一般にウィーン交通条約として知られる)は、条約締結国の間で国際的な交通を容易にし、また統一的な交通ルールを設定して安全性を高めるために締結された。この条約は国際連合経済社会理事会の交通に関する会議(1968年10月7日 - 11月8日)で合意に達し、1968年11月8日にウィーンで締結された。
条約の第48条により、従来の道路交通条約、特に1949年の道路交通に関する条約(通称ジュネーヴ交通条約)に取って代わる条約となる。
この条約は86カ国が批准しているが、日本をはじめとして1949年の条約(ジュネーヴ交通条約)を批准した国でも、この条約を批准していない国も多い。
この会議では同時に道路標識及び信号に関するウィーン条約も締結された。
脚注
[編集]- ^ “Status of 19. Convention on Road Traffic”. United Nations. 30 July 2024閲覧。
関連項目
[編集]- 国際運転免許証(International Driving Permit)
- 道路交通に関する条約 (1949年)(通称:ジュネーヴ交通条約、Geneva Convention on Road Traffic)
- 道路標識及び信号に関するウィーン条約