北海道立図書館
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北海道立図書館 Hokkaido Prefectural Library | |
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施設情報 | |
前身 | 北海道庁立図書館 |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 北海道 |
開館 |
1926年(大正15年)11月25日 (札幌市中央区北1条西5丁目)[1] ↓ 1967年(昭和42年)4月1日 (現在地)[1] |
所在地 |
〒069-0834 北海道江別市文京台東町41番地 |
位置 | 北緯43度4分10.6秒 東経141度30分2.1秒 / 北緯43.069611度 東経141.500583度座標: 北緯43度4分10.6秒 東経141度30分2.1秒 / 北緯43.069611度 東経141.500583度 |
ISIL | JP-1000031 |
統計情報 | |
蔵書数 | 1,124,755冊(2016年時点) |
公式サイト | 北海道立図書館 |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
北海道立図書館(ほっかいどうりつとしょかん)は、北海道江別市文京台東町41番地にある公立図書館。
概要
[編集]1926年(大正15年)11月25日に札幌市中央区北1条西5丁目で庁立図書館として開館[1]。1967年(昭和42年)4月1日に現在地へ移転し、都道府県庁所在地に所在していない都道府県立図書館となった[1]。
館内
[編集]1階[2]
- エントランスホール
- えほんコーナー
- 事務室
- 図書館学資料室
2階[2]
- 多目的室(中2階)
- 一般資料閲覧室
- 子どもの本コーナー
- 視聴覚室
- 個人閲覧室
- グループワーク室
- 文庫・新書コーナー
- 開架書庫
- 北海道立文書館渡り廊下
北海道立文書館2階
- 北方資料室・カウンター
沿革
[編集]- 1920年(大正9年)12月 - 通常道会で庁立図書館設置建議案を可決[3][4]
- 1922年(大正11年)12月 - 摂政宮行啓記念事業として庁立図書館設置を通常道会で可決[4]
- 1923年(大正13年)3月29日 - 文部大臣より設置認可定[5][1][※ 1]。
- 1924年(大正14年)7月18日 - 庁立図書館着工定[6][1]。
- 1926年(大正15年)12月1日 -「行啓記念北海道庁立図書館」開館[※ 2][7][1][4]
- 1929年(昭和4年)6月1日 - 館外貸出し開始[1]
- 1951年(昭和26年)4月 - 北海道図書館条例と北海道図書館協議会条例を可決を交付、「北海道図書館」に改称[4]。
- 1952年(昭和27年)8月13日 - 移動図書館巡回開始[1]
- 1953年(昭和28年)11月1日 - 名寄分館を設置[1]
- 1954年(昭和29年)8月18日 - 八雲分館を設置[1]
- 1956年(昭和31年)11月10日 - 標茶分館を設置[1]
- 1960年(昭和35年)6月9日 - 複写業務開始[4]
- 1963年(昭和38年)3月・1965年(昭和40年)1月 - 栗田ブックセンターからの寄贈受け入れ[4]。
- 1964年(昭和39年)
- 1965年(昭和40年)9月20日 - 江別市の新図書館を着工[1]。
- 1967年(昭和42年)
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 移動図書館地区協力センター方式開始[1][2]
- 1975年(昭和50年)11月17-19日 - 栗田出版販売からの戦後雑誌30万冊寄贈受け入れ[2]。
- 1978年(昭和53年)4月 - 栗田雑誌閲覧開始
- 1982年(昭和57年)1月 - 第2書庫建築工事着工[2]。
- 1983年(昭和58年)12月 - 第2書庫竣工[2]。
- 1992年(平成4年)
- 1996年(平成8年)4月 - 情報システム館内稼働 ネットワークテスト開始
- 1997年(平成9年)9月 - 館内情報システムネットワーク本格稼働開始[4]
- 1999年(平成11年)
- 2000年(平成12年)3月 - 特許公報類の交付終了[4]
- 2003年(平成15年)6月 - 夜間開館試行開始[4]
- 2005年(平成17年)[4]
- 2006年(平成18年)
- 2010年(平成22年)1月 - 北方資料デジタルライブラリー開設
- 2012年(平成24年)6月 - 夜間開館を本開始[4]
- 2015年(平成27年)[8]
- 3月9日 - 図書館情報システム更新、北方資料デジタルライブラリーの拡充等を実施。
- 4月1日 - 個人直接貸し出し数を5冊から10冊に正式拡大。
- 2016年(平成28年) - 児童書コーナー拡充・文庫コーナー開設など開架スペースの拡大を実施[9]
- 2017年(平成29年)10月18日 - 天井材の破損により同日から臨時休館[10]
- 2018年(平成30年)[10]
- 6月26日 - 仮設庁舎着工。
- 8月31日 - 仮設庁舎工事完成。
- 9月7日 - 隣接地に北海道立文書館新庁舎が起工。
- 9月10日 - 仮設庁舎へ移転、事前予約制での閲覧・貸出を行う臨時受取窓口を設置。
- 9月15日 - 本館アスベスト除去工事着手。
- 2019年(平成31年/令和元年)[10]
- 2月15日 - アスベスト除去工事完了。
- 2月18日 - 本館への再移転開始。
- 2月21日 - 本館北方資料室に臨時受取窓口カウンターを設置。
- 4月2日 - 通常開館再開。
- 11月 - 北海道立文書館新庁舎が竣工[11]。
- 2020年(令和2年)
- 2024年(令和6年)
- 5月14日 - 11月30日予定 - 長寿命化工事に伴い本館・第2書庫棟を閉鎖、道立文書館棟での予約貸出や北方資料閲覧のみに縮小[17]。
注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『北海道立図書館五十年史』 北海道立図書館、1977年3月。
- ^ a b c d e f g h 北海道立図書館のあゆみ展 「道民とともに、 図書館とともに」 - 北海道立図書館
- ^ 藤島 2022, p. 204.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 平成30年度北海道立図書館要覧 - 北海道立図書館
- ^ 藤島 2022, p. 206.
- ^ 藤島 2022, p. 207.
- ^ 藤島 2022, p. 210.
- ^ 北海道立図書館報No.199 - 北海道立図書館
- ^ 北海道立図書館報No.201 - 北海道立図書館
- ^ a b c 北海道立図書館報No.206 - 北海道立図書館
- ^ 江別市文京台の道立図書館敷地内に建設していた文書館新施設ですが、この程無事竣工し、引渡しを受けました。 - 北海道立文書館(Facebook)
- ^ 文書館の移転日程が決まりましたのでお知らせします。... - 北海道立文書館(Facebook)
- ^ 北海道立文書館:移転に関する情報 - 北海道庁
- ^ 令和2年4月、道立文書館が当館敷地にオープン - 北海道立図書館
- ^ 北海道立文書館 1ヶ月遅れで遂にオープン![江別市文京台東町] - えべナビ!江別・野幌情報ナビ
- ^ 道立図書館 コロナ対策徹底し再開 自習可能な多目的室設置 一層のサービス向上目指す - 北海道通信社 2019年6月19日
- ^ 北海道立図書館の長寿命化工事に伴う利用制限のお知らせ - 北海道立図書館
参考文献
[編集]- 藤島 隆『ほっかいどう図書館物語 明治・大正期』中西出版、2022年7月1日。ISBN 978-4-89115-412-7。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 北海道立図書館 公式ウェブサイト
- 北海道立図書館 (@do_pref_lib) - X(旧Twitter)
- 北海道立図書館 - カーリル