道吉剛
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道吉 剛(みちよし ごう、1933年[1][2] - 2019年[3]9月10日[4])は、日本のデザイナー、装丁家。
来歴
[編集]岡山県津山市出身[1][5]。桑沢デザイン研究所[1]リビングデザイン研究科卒業[2]。
1964年東京オリンピックではデザイン室[6]のコーディネーターを務め[3](当時は季刊『グラフィック・デザイン』の編集部に在籍[7])、自らも一部でデザインに関わった[8]。
1970年の日本万国博覧会(大阪万博)では協会副参事デザイン担当となった[2][9]。
株式会社道吉デザイン研究室を設立。かつて大熊肇も勤務していた。
作品
[編集]著書
[編集]- 現代日本のブックデザイン―1975―1984(1986年、講談社) ISBN 978-4062012997
- ダイヤグラムス本の環境―統計図表に見る出版の世界(2006年、出版メディアパル) ISBN 978-4902251883
脚注
[編集]- ^ a b c d 日本トイレ協会ニュース No.14-3(6頁) 2014年10月20日発行 - 日本トイレ協会
- ^ a b c 東京オリンピック1964 デザインプロジェクト - 東京国立近代美術館
- ^ a b c 「学研の図鑑」の歴史 - 学研の図鑑 50周年記念サイト
- ^ Web東京荏原都市物語資料館:下北沢X物語(3974)―会報第165号:1、道吉剛氏の死を悼む きむらけん - 北沢川文化遺産保存の会
- ^ アイデア No.310 - アイデア
- ^ 東京オリンピックと日本のデザインの青春。迎賓館赤坂離宮物語 - エキサイトニュース
- ^ 座談会 「東京オリンピックのデザイン証言者」 木田拓也 Newsletter of the National Museum of Modern Art, Tokyo [Aug.-Sep. 2013]
- ^ a b 【「文化」の五輪 東京からTOKYOへ(1)】「2020年、日本のデザイン力を世界に示せ」 デザインが表舞台に躍り出た昭和39年の高揚(3/5ページ) - 産経ニュース
- ^ 大阪万博1970デザインプロジェクト 東京国立近代美術館 展覧会図録 第1章「大阪万博の開催へ動いていた頃に / 道吉剛」 2015年
- ^ 追想 箕輪成男氏 道吉 剛 (会報137号 2014年4月) - 日本出版学会