遍照院 (葛飾区)
表示
遍照院 | |
---|---|
所在地 | 東京都葛飾区水元5-5-33 |
位置 | 北緯35度47分25.6秒 東経139度51分33.6秒 / 北緯35.790444度 東経139.859333度座標: 北緯35度47分25.6秒 東経139度51分33.6秒 / 北緯35.790444度 東経139.859333度 |
山号 | 仏生山 |
院号 | 遍照院 |
宗旨 | 新義真言宗[1] |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王[1] |
創建年 | 和銅3年(710年) |
中興年 | 元亀2年(1572年) |
中興 | 教吽 |
札所等 |
武蔵国三十三ヶ所霊場15番札所 新四国四箇領八十八ヵ所霊場35番札所 |
文化財 | 遍照院異形板碑 |
法人番号 | 7011805000532 |
遍照院(へんじょういん)は、東京都葛飾区にある真言宗豊山派の寺院。新四国四箇領八十八箇所霊場第35番札所[2]。
概要
[編集]710年(和銅3年)に開山した[1]。葛飾区内で最も古い寺で、七堂伽藍を有する大寺院であったという[3]。
その後、1538年(天文7年)の国府台合戦の戦火により廃寺化したが、1572年(元亀2年)になり教吽によって中興され、「金光山遍照院最勝寺」に改称した[3]。
1733年(享保18年)、旧名に従い「仏生山遍照院和銅寺」と改称した[3]。
文化財
[編集]- 遍照院異形板碑
- 葛飾区指定有形文化財[4]
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
- 「猿ヶ又村 遍照院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ26葛飾郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/35。
- “葛飾区指定・登録文化財一覧”. 葛飾区郷土と天文の博物館. 葛飾区. 2020年8月5日閲覧。