速水清孝
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速水清孝(1967年 - )は日本建築史家、建築家。日本大学工学部教授。 博士(工学)[1]、一級建築士。専門は建築意匠史、建築構造史、建築行政史や建築界関連の職能史、資格制度史 等。
栃木県生まれ。1990年 千葉大学工学部旧建築工学科卒業。 1992年 千葉大学大学院工学研究科 建築学専攻 修士課程修了。 郵政省大臣官房建築部等を経て、2003年東京大学大学院工学系研究科 建築学専攻 修士課程修了。 2007年東京大学大学院工学系研究科 建築学専攻 博士課程修了。 東京大学生産技術研究所博士研究員、建築設計事務所主宰を経て、2013年に日本大学工学部准教授。 2014年 日本大学工学部教授。
著書『建築家と建築士 法と住宅をめぐる百年』(東京大学出版会、2011年)[2] で、2014年度日本建築学会著作賞を受賞[2]
「建築士法の成立と展開に関する一連の歴史的研究」で2021年日本建築学会賞(論文)を受賞[3]。
脚注
[編集]- ^ 速水清孝『日本の建築設計者の職能と法制に関する歴史的研究』(博士(工学)論文)東京大学、2007年3月22日。 NAID 500000430875。学位授与番号: 甲第22228号。
- ^ [1]
- ^ 建築学科 速水清孝 教授が2021年日本建築学会賞を受賞しました