通天閣の灯
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「通天閣の灯」 | ||||
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橋幸夫 の シングル | ||||
B面 | 君よ夕陽は沈んでも | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | ビクター(VS-1106) | |||
作詞・作曲 |
佐伯孝夫(作詞) 吉田正(作曲) | |||
橋幸夫 シングル 年表 | ||||
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「通天閣の灯」(つうてんかくのひ)は、1963年9月20日に ビクターより発売された橋幸夫の41枚目のシングル(VS-1106)[1]。
概要
[編集]- 前年9月20日に発売した橋幸夫・吉永小百合のデュエット曲「いつでも夢を」(VS807、作詞佐伯孝夫、作曲吉田正)は、第4回日本レコード大賞を受賞した。売上げはその後も好調で、この年夏までには120万を突破している(現在までの売り上げ累計は250万枚)[2]。
- これを受け橋は、翌年にあたる63年7月2日、120万突破記念「橋幸夫チャリティ・ショウ」を東京厚生年金ホールで、日本ビクターと読売新聞社の後援で開催した[3]。
- 作曲した吉田は、これに先立ち、6月27日大阪フェスティバル・ホールに於いて、企画滝井利信、構成・演出川内康範、監修佐伯孝夫で「日本レコード大賞受賞記念・吉田正リサイタル」を開催した。その第三部が組曲「港の詩」で三浦洸一、フランク永井、松尾和子、和田弘とマヒナスターズなど門下生が出演し、トップバッターの橋は黒のスーツという印象的な出で立ちで登場、吉永は中盤で出演した。
- この時に初めて披露されたのが本楽曲「通天閣の灯」(佐伯作詞、吉田作曲)である。リサイタル会場が大阪であったこと、2月に発売し京都を取り上げた「舞妓はん」が好評であったこともあり、今度は大阪ものとなった[4]。
- ジャケットには「リサイタル実況録音より」となっているが、実際にはスタジオ録音である[5]。なお本リサイタルは「交声組曲・巷の詩」としてLPレコード(SJL-5061)で販売されている。
- c/wは吉永小百合の「君よ夕陽は沈んでも」で、リサイタルで発表された曲で、同じく佐伯作詞、吉田作曲である。
収録曲
[編集]収録アルバム
[編集]- 初期のLP盤には収録されているが、近年のCD盤でのアルバム収録はない。
- CD-BOXでの収録は以下のとおり。
- 『橋幸夫大全集』(CD-BOX 6枚組 全114曲収録) [1993年9月20日発売] DISC3
- 『橋幸夫のすべて』(CD-BOX 5枚組 全105曲収録) [2011年2月8日発売] DISC-4
- 『橋幸夫ベスト100+カラオケ15』(CD-BOX 5+1枚組) [2015年10月28日発売] Disc3
出典
[編集]- ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁以降参照
- ^ 『毎日新聞』1998年3月13日付夕刊 14頁
- ^ 日本ビクター出版『橋幸夫チャリティ・ショウ』1963年9月刊行
- ^ 『別冊近代映画』1963年9月号 通巻116号 102頁
- ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 42頁