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迷子紐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハーネス型の迷子紐

迷子紐(まいごひも)とは、幼い子どもと連れ立って外出するときに、子どもが急に路上に飛び出して事故に遭遇したり、迷子になったりしてしまうことを防ぐために用いられる。多くの場合は親が紐の片端を常に手にして、先端側は子どもの体や衣服、あるいは子供が背負っているリュックなどに結びつけて使用する。ハーネスのようになっているものもある。迷子ひも、あるいは迷子ヒモと表記されたり、「子供用リード」や「幼児用リード」と呼称されることもある[1]。2015年の時点では、紐がなくて警告音で知らせてくれる「デジタルまいごひも」[2]のようなものも発売されている。原型は中世ヨーロッパまで遡るものの、現代日本への定着・普及はまだ途上であり、その使用に関しては賛否両論がある[3]

歴史

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中世ヨーロッパにおける手引き紐は同じ目的の育児用品であり、貴族の親子を描いた肖像画にも登場している[4]。一方で、現代日本では犬の散歩のようだ[4]と言われたり奴隷制度を思い出した[5]といった意見も聞かれる。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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