辻丸耕平
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辻丸 耕平(つじまる こうへい、1961年6月13日 - )は、日本のAV男優、AV監督。愛称は「落ち武者さん」。血液型B型。1988年、AV男優デビュー[1]。
来歴・人物
[編集]日本大学芸術学部卒業。AV女優を嬲ることにかけては当代一流のS男優。言葉による陰湿な攻め、レイプなどの迫力には独特の持ち味があり、AV業界で重宝されていた。腰使いが鋭く高速ピストンで女優を追い詰める。過去には白石ひとみや朝岡実嶺など、時代を代表する女優たちも辻丸に責め抜かれた経験を持つ。素顔は物静かで丁寧な人柄で、役柄とは別に笑顔が可愛い。 またAV男優のみならず、AV監督もしている。 ニックネームは落ち武者
AV出演強要問題について、「無理やりAV女優にすることは減った」という持論を展開している[2][3]。
また、「AV業界の男そのものが実はこの仕事を恥じているのではないか」とAV出演強要問題を語ろうとしない関係者を一喝した[4]。
「AVを取り締まる過剰な法規制には反対だが、被害者はいなくなってほしい。まずは業界のありのままを伝えたい」と発信を続けている[5]。
若い女性がアダルトビデオへの出演を迫られる「AV出演強要」など、AV業界を取り巻く問題について考えるシンポジウム「AV問題を考える会」を主催している[6][7][8]。
代表出演作
[編集]- 「ジーザス栗と栗鼠スーパースター」シリーズ(V&Rプランニング)
- 「AV女優を舞台に上げてヤジとイジメで犯しまくるII」(甲斐正明事務所)
- 暴飲スペルマ4・ゲロゲロゴックン(ビックモーカル)(共演宮沢えり)など。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 【AV男優という生き方】古参×ハーフ男優が語る“AV業界のリアル”とは…(メンズサイゾー、2015年8月30日)
- ^ AV業界30年の男優・辻丸さん「次に検挙されるのは僕かも」撮影現場の実態語る(弁護士ドットコム、2016年9月1日)
- ^ AV出演強要対策「無名の出演者を置き去りにしないで」男優・辻丸さんが語る課題(弁護士ドットコム、2016年9月2日)
- ^ 辻丸さん「AV業界の男そのものが仕事を恥じている」出演強要語らぬ関係者を一喝(弁護士ドットコム、2016年9月20日)
- ^ 男優が毎月お茶会で語る「業界のありのまま」(毎日新聞、2017年8月5日)
- ^ 「AV問題、自由にもの言えず、なし崩し的に風化」男優・辻丸さんが抱く危機感(弁護士ドットコム、2018年9月23日)
- ^ AVの「本番至上主義」は本当にクリエイティブなのか 女優や映画監督らが白熱議論(弁護士ドットコム、2019年4月6日)
- ^ AV出演は「自己決定」なのか 「サインがあれば強要ではない、は絶対にちがう」(弁護士ドットコム、2019年4月7日)
外部リンク
[編集]- AV落人辻丸耕平の言霊〜殉教録〜
- AV落人~「燃えよ!カンフー」を辿って~
- みんなの☆りれきしょ 辻丸耕平さん
- 辻丸耕平 (@kohe000) - X(旧Twitter)
- AV問題を考える会 (@avmondai) - X(旧Twitter)