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輜重兵第110連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
輜重兵第110連隊
創設 1938年昭和13年)6月16日
廃止 1945年昭和20年)
所属政体 大日本帝国の旗 大日本帝国
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵種/任務 輜重兵
所在地 姫路-石門-洛陽-老河口-洛陽
編成地 姫路[1]
通称号/略称 鷺3917[2][3]
補充担任 大阪師管区[2]
最終上級単位 第110師団
最終位置 洛陽[4]
戦歴 日中-太平洋戦争
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輜重兵第110連隊(しちょうへいだい110れんたい、輜重兵第百十聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊の一つ。

沿革

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日中戦争勃発後の1938年(昭和13年)6月16日[3]、姫路で新設された第110師団の輜重兵連隊の一つとして編成された。兵力補充は大阪師管区の輜重兵補充隊で担当した[2]。同年7月8日に編成完結[2]北支に出動し京漢線沿線の石門地区の警備に当たった[4]1943年(昭和18年)5月、師団輜重隊に改編[4]1944年(昭和19年)3月、京漢作戦に参加し、洛陽を占領後警備に当たる[4]1945年(昭和20年)4月、老河口作戦を経て、再び洛陽に戻り終戦を迎えた[4]

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 出身校・期 備考
1 越智光之助[5] 1938.6.18[5] - 陸士25期[6] 中佐[5]
2 小山修三[7] 1940.8.1[7] - 陸士29期[7][8] 中佐[7]
3 甲斐親次[7] 1942.7[7] - 少佐[7]
尾崎真三[4] - 終戦[4] 師団輜重隊長、大尉[4]

脚注

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参考文献

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  • 外山操、森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 山崎正男 編『陸軍士官学校:保存版』(第8)秋元書房、1990年。 
  • 『日本陸軍機械化部隊総覧』新人物往来社〈別冊歴史読本 特別増刊第41号 戦記シリーズ〉、1991年。 

関連項目

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