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軍国の女神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
軍国の女神
監督 藤本修一郎
脚本 南郷亘
製作 全勝キネマ
出演者 天津哲郎
美島麗子
撮影 岸雅夫
配給 不明
公開 1937年
上映時間 不明
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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軍国の女神』(ぐんこくのめがみ)は、1937年(昭和12年)製作、藤本修一郎監督による日本サイレント映画全勝キネマ製作作品である。藤本修一郎の長篇劇映画第1回監督作品である[1]

略歴・概要

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本作は、公開情報については不明である。

時代劇、それも剣戟映画を得意とした全勝キネマの現代劇作品である。監督の藤本修一郎は、マキノ・プロダクションマキノトーキー製作所出身の演出家で、1936年(昭和11年)1月のマキノトーキーの陣容発表の際、助監督部に名を連ねている[2]。ヒロインを演じた美島麗子は、翌1938年(昭和13年)、全勝キネマ、熊谷草弥監督の『キング・コング』(江戸に現れたキングコング)でもヒロインを演じている[3]

東京国立近代美術館フィルムセンターは本作のプリントを所蔵していない[4]マツダ映画社も所蔵していない[5]。現状、観賞することの不可能な作品である。

スタッフ・作品データ

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キャスト

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  1. ^ 藤本修一郎日本映画データベース、2009年12月13日閲覧。
  2. ^ 『映画渡世 天の巻 - マキノ雅弘自伝』、マキノ雅弘平凡社、1977年 / 新装版、2002年 ISBN 4582282016、初版 p.333-334の記述を参照。
  3. ^ キング・コング、日本映画データベース、2009年12月13日閲覧。
  4. ^ 所蔵映画フィルム検索システム東京国立近代美術館フィルムセンター、2009年12月13日閲覧。
  5. ^ 主な所蔵リスト 劇映画=邦画篇、マツダ映画社、2009年12月13日閲覧。

外部リンク

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