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趙貞林

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
趙 貞林
各種表記
ハングル 조정림
漢字 趙 貞林
発音 チョ・ジョンリム
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趙 貞林
生誕 1940年
出身地 大日本帝国の旗 日本統治下朝鮮
ジャンル クラシック
職業 指揮者
担当楽器 指揮

趙貞林(チョ・ジョンリム、:조정림、1940年 - )は、朝鮮民主主義人民共和国女性指揮者、政治家。

経歴

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1940年生まれ。1957年に平壌音楽舞踊大学(現、金元均名称音楽総合大学)に入学し、1964年に卒業[1]。同年、血の海歌劇団に指揮者として入団した[2]1969年1月、金正日の現地指導の際に、直々に指導を受ける[2]1970年中華人民共和国周恩来首相が訪朝した際に歓迎音楽会を指揮。当時、北朝鮮で唯一の女性指揮者として注目を集めた。

1989年には万寿台芸術団の指揮者に就任し、現在まで務めている。また、朝鮮民主主義人民共和国国立交響楽団への客演経験がある。

人民芸術家称号を受けており、また、最高人民会議第11期代議員となった。

来日

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1991年に来日し、大宮ソニックシティホールにて行われた『在日同胞音楽会』において、群馬交響楽団を指揮した。

脚注

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  1. ^ 『朝鮮画報』1988年5月号、17ページ。
  2. ^ a b 同上。

参考文献

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  • 『朝鮮画報』1988年5月号「女性指揮者」

外部リンク

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