赤瀬浩
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赤瀬浩(あかせ ひろし、1961年- )は、日本の歴史家・長崎研究家。
人物・来歴
[編集]長崎市生まれ。長崎大学教育学部卒業。上越教育大学大学院学校教育研究科修了。長崎県公立学校教諭、長崎市長崎学研究所長を経て、2023年4月より活水女子大学教授。専門は、江戸期長崎の町の歴史研究[1]。市井(まち)の歴史家としてテレビ・ラジオの歴史解説、NBC長崎放送の長崎くんち、長崎精霊流しの解説者。[2]。 丸山遊廓について「交易がもたらす富を地元に落とす装置」と形容している[3]。
著書
[編集]- 『鎖国下の長崎と町人 自治と繁栄の虚実』長崎新聞社, 2000.8
- 『「株式会社」長崎出島』講談社選書メチエ 2005.7
- 『弥太郎の長崎日記』長崎文献社, 2010.7
- 『河津祐邦』(長崎偉人伝)長崎文献社, 2017.12
- 『長崎丸山遊廓 江戸時代のワンダーランド』講談社現代新書、2021
連載
[編集]『ながさきワンダーランド』長崎新聞2023年7月16日~
外部リンク
[編集]- 長崎学研究所
- 活水女子大学
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『長崎丸山遊廓』
- ^ “長崎精霊流し”. NBC長崎放送 (2022年8月4日). 2022年8月13日閲覧。
- ^ “「遊廓社会」の実相読み解く新著 長崎市長崎学研究所長 赤瀬浩さん”. 西日本新聞me (2021年10月8日). 2024年6月16日閲覧。