赤沢英二
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赤沢 英二(あかざわ えいじ、1929年(昭和4年)6月22日 - 2012年(平成24年)5月23日)は、日本の日本美術史学者。東京学芸大学名誉教授。中世美術が専門。[1]
来歴
[編集]東京出身。東京大学理学部水産学科から文学部美術史学科に転じ1957年(昭和32年)卒業、同大学院修士課程修了、東京学芸大学助教授、1975年(昭和50年)教授、1995年(平成7年)定年退官、名誉教授、実践女子大学教授。2000年(平成12年)退職。
著書
[編集]- 『日本中世絵画の新資料とその研究』(中央公論美術出版) 1995
- 『雪村研究』(中央公論美術出版) 2003
- 『雪村周継 多年雪舟に学ぶといへども』(ミネルヴァ書房、日本評伝選) 2008
- 『涅槃図の図像学 仏陀を囲む悲哀の聖と俗千年の展開』(中央公論美術出版) 2011
共著
[編集]- 『在外日本の至宝 第3巻 水墨画』(毎日新聞社) 1979
- 『在外日本の至宝 第6巻 文人画・諸派』(毎日新聞社) 1980
- 『日本美術全集 第16巻 室町の水墨画 雪舟/雪村/元信』(編集、学習研究社) 1980
- 『朝鮮王朝実録抄 中世美術史料』(編、鈴木廣之, 高橋忠彦監修、中央公論美術出版) 2016
関連項目
[編集]- 倉田卓次 - 義兄(妻の兄)
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』