赤と黒 (1954年の映画)
表示
赤と黒 | |
---|---|
Le Rouge et le Noir | |
監督 | クロード・オータン=ララ |
脚本 |
ジャン・オーランシュ ピエール・ボスト |
原作 |
スタンダール 『赤と黒』 |
製作 |
アンリ・デューチュメイステル ジャンニ・ヘクト・ルカーリ |
出演者 |
ジェラール・フィリップ ダニエル・ダリュー |
音楽 | ルネ・クロエレック |
撮影 | ミシェル・ケルベ |
編集 | マドレーヌ・ギュ |
製作会社 |
Documento Film Franco London Films |
配給 |
東和[1] セテラ・インターナショナル(完全版)[2] |
公開 |
1954年10月29日 1954年12月25日[1] 2009年11月28日(完全版)[2] |
上映時間 |
113分 185分 171分 144分[1] 137分 192分(完全版)[2] |
製作国 |
フランス イタリア |
言語 | フランス語 |
配給収入 | 1億2899万円[3] |
『赤と黒』(あかとくろ、Le Rouge et le Noir)は、1954年のフランス・イタリアのドラマ映画。監督はクロード・オータン=ララ、出演はジェラール・フィリップとダニエル・ダリューなど。原作はスタンダールの同名長編小説。
尺の異なる複数の版が存在する。1954年に日本で初めて公開されたのは144分の短縮版[1]だったが、2009年に主演のジェラール・フィリップの没後50周年を記念して、オリジナル(185分)に未公開シーン7分を加えた完全版(192分)が制作され、デジタルリマスターされたものが公開された[2]。
ストーリー
[編集]→「赤と黒 § あらすじ」を参照
キャスト
[編集]- ジュリアン・ソレル: ジェラール・フィリップ - ナポレオンに憧れる野心家の青年。
- ルイーズ・レナール: ダニエル・ダリュー - 町長夫人。ジュリアンと愛し合う。
- マチルド・ラ・モール: アントネッラ・ルアルディ - 侯爵家令嬢。
- ラ・モール侯爵: ジャン・メルキュール - マチルドの父。ジュリアンを秘書にする。
- レナール氏: ジャン・マルティネッリ - ベリエールの町長。ルイーズの夫。
- ピラール神父: アントワーヌ・バルペトレ - ブザンソンの神学校長。
- エリザ: アンナ・マリア・サンドリ - レナール家の小間使。ジュリアンに想いを寄せる。
- シェラン神父: アンドレ・ブリュノ - ジュリアンの師。ピラール神父とは30年来の親友。
日本語吹替
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
---|---|---|---|
フジテレビ版1 | フジテレビ版2 | ||
ジュリアン | ジェラール・フィリップ | 愛川欽也 | 堀勝之祐 |
ルイーズ | ダニエル・ダリュー | 藤野節子 | |
ラ・モール侯爵 | ジャン・メルキュール | 横森久 |