貴船神社 (可児市兼山)
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貴船神社 | |
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所在地 | 岐阜県可児市兼山宮町 |
位置 | 北緯35度27分12.1秒 東経137度05分14.1秒 / 北緯35.453361度 東経137.087250度座標: 北緯35度27分12.1秒 東経137度05分14.1秒 / 北緯35.453361度 東経137.087250度 |
主祭神 | 水波能売神 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 大治2年(1127年) |
本殿の様式 | 流造 |
例祭 | 10月第3日曜日(兼山祭) |
貴船神社(きふねじんじゃ)は、岐阜県可児市兼山にある神社である。社格は旧郷社。兼山の氏神であり、森氏ゆかりの神社である。
例祭を「兼山祭」といい、子供神輿と武者行列が行われる。
祭神
[編集]由緒
[編集]大治2年(1127年)、土岐氏が、京都の貴船神社から分祀したのが始まりというが、一説に、紀州高野山成就院の末寺清立寺(在所不明)の鎮守として創建されたともいう[1]。以後土岐氏、森氏により保護される。一時衰退したが、元亀3年(1572年)に金山城城主森長一が拝殿等を造営、慶長3年(1593年)に同忠政による社頭その他の造営あって再興された。
神事
[編集]- 兼山祭
- 毎年10月第3日曜日に行われる例祭。天和元年(1681年)から始まったと伝えられる。かつては神馬や山車、からくり人形が行われていたが、平成元年(1989年)より子供神輿と武者行列を中心とした祭りとなっている。武者行列は、兼山にゆかりのある斎藤正義を先頭に、森蘭丸、坊丸、力丸などに扮した約60名からなる。
文化財
[編集]可児市指定重要文化財(有形文化財)
可児市指定有形民俗文化財
- 兼山貴船神社の山車(平成17年9月27日指定)
可児市指定天然記念物
- 兼山貴船神社のカヤ(平成17年9月27日指定)
交通機関
[編集]脚注
[編集]- ^ 『神道大辞典』。
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- 可児市の文化財 - 市内の文化財の一覧