貧困撲滅のための国際デー
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貧困撲滅のための国際デー(ひんこんぼくめつのためのこくさいデー、International Day for the Eradication of Poverty)とは、国際連合が制定した国際デーの一つである。毎年10月17日。[1]
1987年、貧困、飢餓、暴力、恐怖の犠牲者に敬意を表するため10万人がフランス・パリのシャイヨ宮の人権広場に集まったのが最初である。この呼びかけをしたのはATD第四世界を創設したフランスの活動家ジョゼフ・ウレザンスキ[2][3][4]であった。
1992年12月の国連総会において、多くの国で10月17日が「極貧に打ち克つための世界デー」となっていることから、この日を「貧困撲滅のための国際デー」とすることが宣言された。
脚注
[編集]- ^ International Day for the Eradication of Poverty, 17 October
- ^ “フランス - 第4 子供の貧困に関する法制度、施策の実施体制 (平成27年度『諸外国における子供の貧困対策に関する調査研究』報告書 - 内閣府)”. www8.cao.go.jp. 2019年5月5日閲覧。
- ^ 中村健吾 (2006年12月5日). “社会理論から見た「排除」――フランスにおける議論を中心に――”. CREI (経済格差研究センター) Discussion Paper Series (大阪市立大学経済学研究科) (No. 2) .
- ^ “Etre traités comme des jeunes et pas comme des assistés!” (フランス語). Joseph Wresinski FR (2017年2月6日). 2019年5月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- International Day for the Eradication of Poverty, 17 October, Dag Hammarskjöld Library
- Social Perspective on Development Branch, United Nations Department of economic and social affairs
- , October 17, World Day to Overcome Extreme Poverty
- International Movement ATD Fourth World