象の背中 (アニメーション)
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象の背中 | |
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OVA:象の背中 -旅立つ日- | |
原作 | 秋元康 |
キャラクターデザイン | 城井文 |
発売日 | 2007年10月26日 |
OVA:続・象の背中 -バトンタッチ- | |
原作 | 秋元康 |
キャラクターデザイン | 城井文 |
発売日 | 2009年2月27日 |
テンプレート - ノート |
『象の背中 -旅立つ日-』(ぞうのせなか たびだつひ)、『続・象の背中 -バトンタッチ-』(ぞく・ぞうのせなか バトンタッチ)は、秋元康の小説『象の背中』から派生したアニメーション、絵本作品。秋元康の企画・総合プロデュースにより城井文が制作した作品。
この項ではアニメーションと絵本の内容を記述する。
概要
[編集]『象の背中 -旅立つ日-』は、秋元康の小説『象の背中』を元に、秋元による原作・企画・プロデュースでアニメーション作家の城井文が制作した作品で、アニメーションが制作・発売されたのちに、同じ内容・同じ絵の絵本が発売された。その後、原作にない続編として後日談の『続・象の背中 -バトンタッチ-』が制作され、こちらもほぼ同じ制作陣でアニメーションと絵本で発売された。このことから秋元のクレジットは、『旅立つ日』では原作、『バトンタッチ』では作となっている。
原作での人間の家族をゾウの一家に置き換えて物語は進み、原作での「病に倒れる父」は「神様が迎えにくる日」など、全体的に柔らかな表現に置き換えられているのがこの作品の特徴。アニメーションでは、台詞などではなく、JULEPSの朗読によって物語は語られる。
ストーリー
[編集]- 『旅立つ日』
- ある日、ゾウの父親は神様に「命に終わりがくる日」を告げられる。そして空の上から家族を見守りながら、家族への感謝の気持ちを綴る。
- 『バトンタッチ』
- 旅立ってから20年後、娘の結婚式。父親は娘が嫁いでいく姿を見守りながら、愛しい娘への感謝の気持ちを綴り、生前に用意していたプレゼント(メッセージ)を母親が代わりに娘に渡す。
作品情報
[編集]- アニメーションDVD
- 「象の背中 -旅立つ日-」(2007年10月26日発売、PCBP-51544)
- 2話収録、本編8分、第1話「旅立つ日」 / 第2話「雲の上のお父さん」。
- 「続・象の背中 -バトンタッチ-」(2009年2月27日発売、PCBP-51553)
- 1話収録、本編6分。
- 絵本
- JULEPSによる朗読のオリジナルCDを付けて刊行。
- 『象の背中 -旅立つ日-』 ISBN 978-4-334-90147-9(2007年12月6日発売、光文社)
- 『続・象の背中 -バトンタッチ-』ISBN 978-4-334-90157-8(2008年12月4日発売、光文社)
使用楽曲
[編集]- 「象の背中 -旅立つ日-」
- 『旅立つ日 完全版』
- 作詞:秋元康、作曲:井上ヨシマサ、編曲:JULEPS / Papa Daisuke、歌:JULEPS、演奏:口笛太郎Duo
- 「続・象の背中 -バトンタッチ-」
- 『バトンタッチ』
- 作詞:秋元康、作曲:杉山勝彦、編曲:JULEPS / 吉川慶、歌:JULEPS
- 関連作品(CD)
- 「旅立つ日〜完全版」JULEPS(2007年10月31日、UNIVERSAL J・UPCH-9408)
その他
[編集]外部リンク
[編集]- アニメ『象の背中-旅立つ日-』ポニーキャニオン公式サイト内 - ウェイバックマシン(2007年10月7日アーカイブ分)[リンク切れ]