札幌山の上病院
札幌山の上病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 医療法人 札幌山の上病院 |
英語名称 | Sapporo Yamanoue Hospital |
標榜診療科 | 内科、脳神経内科、消化器内科、循環器内科、心療内科、脳神経外科、整形外科、精神科、リウマチ科、形成外科、呼吸器内科、リハビリテーション科、放射線科、老年内科 |
許可病床数 |
288床(障害者病床数 220床) 一般病床:68床 |
開設者 | 蕨建夫(理事長) |
管理者 | 竹井秀敏(院長) |
開設年月日 | 1987年(昭和62年)5月1日 |
所在地 |
〒063-0006 |
位置 | 北緯43度4分11.18秒 東経141度17分12.05秒 / 北緯43.0697722度 東経141.2866806度 |
二次医療圏 | 札幌 |
PJ 医療機関 |
札幌山の上病院(さっぽろやまのうえびょういん、英名:Sapporo Yamanoue Hospital)は、北海道札幌市西区山の手6条9丁目1-1に所在する病院。2017年12月25日現在、288床を持つ。内科、脳神経内科、リウマチ・膠原病内科、形成外科、消化器内科、循環器内科、心療内科、脳神経外科、整形外科、外科、放射線科、老年内科の各診療科を有し、神経・リウマチなどの難病の専門的治療、それらの疾病やがん、および心臓疾患などに対する専門的リハビリテーション、リンパ浮腫などの形成外科的治療も行なっている。
沿革
[編集]札幌山の上病院は現理事長蕨建夫が1987年に設立した。東京大学医学部神経内科初代教授である豊倉康夫の功績を記念し、豊倉記念講堂と臨床脳神経研究施設を併設している。
蕨建夫
[編集]1945年東京生まれ。1969年北海道大学医学部卒業後、東京大学医学部脳研神経内科、北海道大学生理学講座を経て北海道大学医学博士学位取得。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校BRI、市立札幌病院神経内科、西円山病院などを経て1987年に札幌山の上病院を設立し院長、1995年より理事長[1]。
豊倉康夫
[編集]東京大学名誉教授、東京都老人医療センター名誉院長。三共監査役。1923年熊本県生まれ。1947年東京帝国大学医学部臨床医学科卒。米国モンテフィオーレ病院(en:Montefiore Medical Center)留学。1964年より東京大学医学部教授(1984年退官)。難治性神経疾患の研究に携わり、スモン病の命名者であり、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態解明にも貢献した。2003年没。岳父に東大医学部教授で東大病院院長、関東中央病院院長などを務めた美甘義夫。[2][3]
保険指定施設
[編集]認定病床数
[編集]- 許可病床数 288床
- 一般病床数 42床
- 障害者病床数 246床
診療科等
[編集]診療科
専門外来
- パーキンソン病外来
- 頭痛外来
- めまい外来
- 歩行・転倒外来
- 脳・脊椎ドック外来
- もの忘れ外来
- 疼痛外来(肩こり、しびれ)
- 腰痛外来
- リウマチ・膠原病外来
- ヘリコバクター ピロリ外来
- ボツリヌス治療外来
- 睡眠時無呼吸(いびき)外来
- リンパ浮腫外来
- 嚥下造影検査
部門
施設認定
[編集]札幌山の上病院
日本内科学会認定医制度教育関連病院 |
日本神経学会専門医制度教育施設 |
日本リウマチ学会認定教育施設 |
日本老年学会認定施設 |
交通アクセス
[編集]北1条宮の沢通沿いに位置する。
- ジェイ・アール北海道バス(琴似営業所、札樽線)「山の手7条7丁目」バス停下車
脚注
[編集]- ^ 自著『神経内科 待合室の絵』みずほ出版新社(2007)著者紹介
- ^ 豊倉 康夫(読み)トヨクラ ヤスオコトバンク
- ^ 『人事興信録』40版下、1999年、豊倉康夫