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谷出千代子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

谷出 千代子(たにで ちよこ、1944年 - )は、日本国文学者児童文学研究者仁愛大学および仁愛女子短期大学名誉教授かこさとし ふるさと絵本館「砳」館長

来歴

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福井県生まれ。1967年駒澤大学文学部国文学科卒業。1969年同大学大学院人文科学研究科修士課程国文学専攻修了。

仁愛女子短期大学教授、仁愛大学子ども教育学科教授、福井大学講師を歴任。専門分野は、絵本・児童文学論、口演童話史、イソップ寓話の研究。

「母と子の読書研究会」を主宰しながら、「子どもの本を楽しむ会」で子供の本の分析研究を行う。福井県子どもの読書活動推進会議、福井県立図書館運営懇話会に参加。県内外の研究者と共同研究を行い、子供の読書環境整備に取り組む[1][2]

1991年より福井県文学コンクール「童話部門」選考委員、2002年から福井県風花随筆文学賞選考委員。2013年、かこさとし(加古里子)ふるさと絵本館「砳(らく)」館長に就任[3][4]越前らくひょうしぎの会代表などを務める。

著書に「ファンタジー 死と再生の序章」「老いと死を伝える子どもの本」「子どもの言葉」「保育と児童文化」など[5][6]

受賞

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著書

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出典・脚注

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  1. ^ ふくい女性財団. “「心に響く読み聞かせ - 子どものための絵本」2004”. 2020年3月13日閲覧。
  2. ^ スクラム福井. “越前市発達支援公開シンポジウム 2015”. 2020年3月13日閲覧。
  3. ^ 毎日新聞. “かこさとしさん死去「遺志を受け継ぐ」2018年5月8日”. 2020年3月13日閲覧。
  4. ^ yahoo. “「全国紙芝居まつりプレ大会、8月29日に福井県越前市で開幕」2020.1”. 2020年3月13日閲覧。
  5. ^ 仁愛大学. “教員紹介(平成26年度版)”. 2020年3月13日閲覧。
  6. ^ 福井県. “児童文学研究者・谷出千代子氏の文学講座を開催 2019.5”. 2020年3月13日閲覧。
  7. ^ 福井新聞. “「福井新聞文化賞2氏の功績たたえる 谷出千代子さん、東洋一さんを表彰」2020年11月5日”. 2020年12月23日閲覧。

 

外部リンク

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