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諸澤英道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

諸澤 英道(もろさわ ひでみち、1942年6月28日 - )は、日本の刑事学者。専門は被害者学犯罪学刑事学刑事政策学、少年法制。日本における被害者学の中心的な人物。 常磐大学で理事長を務めた。

経歴

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茨城県水戸市出身。諸澤正道(1923 - 2003、文部事務次官、常盤大学理事長)の甥。茨城県立水戸第一高等学校を経て[1]、1966年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1971年同大学大学院法学研究科博士課程満期退学。

1994年常磐大学人間科学研究科教授、学長、理事長。日本被害者学会理事(設立時の事務局長)。(財)アジア刑政財団学術評議員。全国被害者支援ネットワーク顧問。全国犯罪被害者の会顧問。いばらき被害者支援センター顧問。1997年「世界被害者学会」より表彰される。

年表

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  • 1974‐2012 慶應義塾大学法学部講師
  • 1989‐2016 常磐大学大学院教授
  • 1990‐2013 日本被害者学会理事
  • 1991‐2002 常磐大学学長
  • 1992‐現在 アジア刑政財団学術顧問
  • 1995‐現在 いばらき被害者支援センター顧問
  • 2000‐2018 全国犯罪被害者の会(あすの会)顧問
  • 2003‐2012 常磐大学理事長
  • 2004‐2011 男女共同参画会議・女性に対する暴力専門調査会委員
  • 2004‐2012 法務省・被害者の視点を取り入れた教育研究会委員
  • 2006‐2016 常磐大学国際被害者学研究所教授
  • 2006‐現在 世界被害者学会理事

著書

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共編著

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  • 『トラウマから回復するために』編著 講談社 1999
  • 『被害者学と被害者心理』小西聖子共編 東京法令出版 講座被害者支援 2001
  • 『被害者のための正義 国連被害者人権宣言関連ドキュメント』訳著 成文堂 2003

脚注

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出典

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  1. ^ 『大学時報』1991年5月号(日本私立大学連盟)146-147頁