諸星和己
もろほし かずみ 諸星 和己 | |
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本名 | 諸星 和己 |
生年月日 | 1970年8月12日(54歳) |
出生地 | 日本 静岡県富士市 |
身長 | 169cm |
血液型 | A型 |
職業 | 歌手、俳優、タレント |
活動期間 | 1987年 - |
活動内容 | バラエティ番組 |
諸星 和己(もろほし かずみ、1970年8月12日 - )は、静岡県富士市出身[1]の歌手、俳優、タレント[2][3]であり、男性アイドルグループ・光GENJIの元メンバー。
経歴
[編集]1984年5月に家出をして上京[1]。後にジャニーズ事務所に入所。1987年に光GENJIのメンバーとしてデビュー[4]。1991年にミュージカル『GOLDEN BOY』にてミュージカル初主演[5]。1994年に1stソロ・シングル『一匹狼』をリリース(オリコン週間ランキング9位[6])、2ndソロ・シングル『ECSTACY』をリリース(オリコン週間ランキング20位[7])、1stソロ・アルバム『RA・KU・GA・KI』をリリース[8](オリコン週間ランキング15位[9])。1995年にグループ解散後[4]、ジャニーズ事務所から独立し、歌手、俳優、タレントとして活動、辰吉丈一郎へ入場曲提供などマルチに活動し、その後ニューヨークに拠点を移した[10]。
2000年に自社音楽レーベル「PINK A ROCK RECORDS」を設立後、毎年ファンクラブ限定販売CDを発表している。(現在は各種配信サイトにて配信)[11]
2003年にアルバム『shake』を一般販売にて発表[8]。2004年にシングル3作品を発表『Real Action』[12]『Nine Ball』[13]『SAD SOUND』[14]。2007年にシングル『なぁ』にてオリコン週間インディーズランキング1位を獲得[15]。2009年に『EVIL DEAD THE MUSICAL〜死霊のはらわた〜』で独立後ミュージカル初主演[16]。『キャバレー』では藤原紀香と共演した[17]。2011年に120名以上が参加したTUBEのチャリティープロジェクト『RESTART JAPAN』に参加[18]。2014年に公開された大沢樹生の初監督映画『鷲と鷹』では主演を務めた[19]。
2020年8月にはアメーバオフィシャルブログを開設し、ハワイ在住であることを公表した[20]。
人物
[編集]身長169cm[2][3]。特技はスキューバダイビング[2][3]。趣味はゴルフ、乗馬、バイク、ギター、絵画、書道[2][3]。
ビートたけしとは親交があり、1994年にたけしが飲酒運転でバイク事故を起こした際は第一発見者として通報している[21]。また、ジャニーズ事務所退社後にはたけし軍団に入ったが、たけしから与えられた芸名「モロモロダシ」が嫌で、わずか3日で脱退した[22]。
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- RA・KU・GA・KI(1994年、JAN 4988013553439)
- shake(2003年、JAN 4562149990018)
シングル・その他
[編集]- 一匹狼 LONELY WOLF(1994年、JAN 4988013529533)
- ECSTACY(1994年、JAN 4988013564633)
- Real Action(2004年、JAN 4948722149002)
- Nine Ball(2004年、JAN 4948722155164)
- SAD SOUND(2004年、JAN 4948722167464)
- なぁ(2007年、JAN 4571157544281)
- 俺らなんにもね〜(2011年、JAN 4580300403627)
- あさきゆめみし(2015年、JAN 4571483867382)
映像作品
[編集]VHS
[編集]- FIRST SOLO CONCERT 一匹狼 LONELY WOLF(1994年、JAN 4988013740471)
- あの日のこと KAZUMI MOROHOSHI in Land of Glory(1994年、JAN 4988013753679)
DVD
[編集]- FIRST SOLO CONCERT 一匹狼 LONELY WOLF(2004年、JAN 4988013694903)
- あの日のこと KAZUMI MOROHOSHI in Land of Glory(2004年、JAN 4988013695009)
- BIRTHDAY LIVE 〜Volt-age40〜(2010年、JAN 4571369475878)
- Another side story 〜Still at〜(2010年、JAN 4571369475953)
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]連続ドラマ
[編集]- ナースのお仕事(1996年、フジテレビ)[23]
- メロディ(1997年、TBS)[24]
- ハッピー・マニア(1998年、フジテレビ)[25]
- ヤマダ一家の辛抱(1999年、TBS)[26]
- うさぎがもちつき(2007年、BS-i)[27]
単発ドラマ
[編集]映画
[編集]- ふ・し・ぎ・なBABY(1988年)[31]
- 幕末のスパシーボ(1997年9月20日公開、東和ビデオ) ※主題歌「終わりのない夢」提供
- 極道の妻たち 赤い殺意(1999年)[31]
- 鷲と鷹(2014年)[31]
- CONFLICT 〜最大の抗争〜(2016年)[31]
舞台
[編集]- マッスルミュージカル Voyage〜旅立ち〜(2008年、渋谷マッスルシアター)[32]
- EVIL DEAD THE MUSICAL〜死霊のはらわた〜(2009年、サンシャイン劇場)[16]
- キャバレー(2010年、日生劇場ほか)[33]
- キャバレー(2012年、梅田芸術劇場・中日劇場)[17]
- 走れメロス(2012年、Bunkamuraオーチャードホールほか)[34][35]
- 4BLOCKS(2015年、サンシャイン劇場)[36]
- Honganji(2016年1-2月、新歌舞伎座・中日劇場・EX THEATER ROPPONGI)[37]
- Honganji〜リターンズ〜(2016年8月、明治座)[38]
- Last Shangri-La(2020年、東京芸術劇場シアター・ウエスト)[39]
バラエティ
[編集]- しゃべくりDJ 諸星和己のミュージックアワー!(2017年、歌謡ポップスチャンネル)[40]
- しゃべくりDJ 寺田恵子&諸星和己のミュージックアワー!(2018年、歌謡ポップスチャンネル)[41]
- HITOSHI MATSUMOTO presents FREEZE(2018年、Amazon Prime Video)[42]。
- 5時に夢中!(2020~2023頃、金曜日ゲストとして年数回。TOKYO-MXテレビ)
報道
[編集]- 情報プロジェクトS(2001年10月 - 2002年3月)「Be New Yorker」担当
書籍
[編集]- 『根性 : 光GENJI全集』集英社、1990年、ISBN 4087801217
- 『くそ長〜いプロフィール』主婦と生活社、2004年、ISBN 978-4-391-12895-6
- 『諸星和己のスロースタイル・ダイエット〜PLAY WORK〜』講談社、2007年、ISBN 978-4062142410
プロデュース
[編集]- 食べるラー油[43]
脚注
[編集]- ^ a b 『週刊文春』(2011年12月22日号、新・家の履歴書)106-109頁
- ^ a b c d “諸星 和己”. 日本タレント名鑑. 2023年2月26日閲覧。
- ^ a b c d “諸星和己のプロフィール”. ORICON NEWS (2017年5月26日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ a b 平松優子 (2020年12月6日). “光GENJI、ジャニーズ “最強アイドル” が芸能史に残した「7つの伝説」”. 週刊女性PRIME. 2023年2月24日閲覧。
- ^ “諸星和己オフィシャルウェブサイト”. 諸星和己オフィシャルウェブサイト. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “一匹狼 | 諸星和己”. ORICON NEWS. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “ECSTACY | 諸星和己”. ORICON NEWS. 2024年5月15日閲覧。
- ^ a b “諸星和己”. CDJournal. 2023年2月24日閲覧。
- ^ “RA・KU・GA・KI | 諸星和己”. ORICON NEWS. 2024年5月15日閲覧。
- ^ 石井隼人 (2014年3月28日). “諸星和己、光GENJI解散後のニューヨーク生活が“ビッグマウス”を変えた”. Yahoo!ニュース. 2023年2月24日閲覧。
- ^ “諸星和己オフィシャルウェブサイト”. 諸星和己オフィシャルウェブサイト. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “諸星和己 / リアルアクション - CDJournal”. artist.cdjournal.com. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “諸星和己、連続リリースの第2弾が登場! PV映像も”. BARKS (2004年8月4日). 2024年5月15日閲覧。
- ^ “諸星和己3部作が完結! 新曲PVも大公開!”. BARKS (2004年12月17日). 2024年5月15日閲覧。
- ^ “諸星和己、ソロ活動でインディーズ・シーンを席捲!”. ORICON NEWS (2015年3月4日). 2024年4月16日閲覧。
- ^ a b “諸星和己、デビュー22年目で舞台初主演 ミュージカル『死霊のはらわた』初上陸”. ORICON NEWS (2009年4月11日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ a b “名作ミュージカル『キャバレー』の大阪公演が間もなく開幕!”. ぴあ関西版WEB (2012年3月28日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ “RESTART JAPAN with TUBE、各界著名人が参加した復興応援歌のビデオクリップが遂に完成!”. うたまっぷNEWS (2011年6月8日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ 西哲夫 (2014年8月9日). “「鷲と鷹」 大澤樹生監督インタビュー”. TOWER RECORDS ONLINE. 2023年2月23日閲覧。
- ^ “ハワイ在住の元光GENJI・諸星和己がアメブロ開設「覚えているだろう 昭和、平成の日々」”. スポーツ報知 (2020年8月12日). 2023年2月25日閲覧。
- ^ “たけしのバイク事故発見者、諸星だった/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年12月3日). 2023年12月2日閲覧。
- ^ “諸星和己、3日でたけし軍団辞めた理由激白「3日前までスーパースターだったのに、芸名モロモロダシって…」”. スポーツ報知 (2023年12月1日). 2023年12月2日閲覧。
- ^ 「ナースのお仕事」『小学館デジタル大辞泉プラス』 。コトバンクより2023年2月26日閲覧。
- ^ “メロディ(ドラマ)”. WEBザテレビジョン. 2023年2月26日閲覧。
- ^ 「ハッピー・マニア」『小学館デジタル大辞泉プラス』 。コトバンクより2023年2月26日閲覧。
- ^ “ヤマダ一家の辛抱”. テレビドラマデータベース. 2023年2月26日閲覧。
- ^ “BS-iとネットで配信する諸星和己主演のドラマ「うさぎがもちつき」”. BB Watch (2007年3月1日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ “ダンナ様は18歳”. テレビドラマデータベース. 2023年2月26日閲覧。
- ^ “清水次郎長物語”. テレビドラマデータベース. 2023年2月26日閲覧。
- ^ “ザ・介護番長”. テレビドラマデータベース. 2023年2月26日閲覧。
- ^ a b c d “諸星和己 : 関連作品(映画)”. 映画.com. 2023年2月26日閲覧。
- ^ “諸星和己、ローラースケートで「パラダイス銀河」を熱唱!?”. ORICON NEWS (2008年4月30日). 2023年2月26日閲覧。
- ^ “藤原紀香がセクシーな歌姫に 舞台「キャバレー」制作発表”. 朝日新聞 (2009年9月14日). 2023年2月25日閲覧。
- ^ “舞台『走れメロス』 公演スタート 大好評上演中”. PR TIMES (2012年9月10日). 2023年2月28日閲覧。
- ^ “諸星和己 自虐的に「解散したグループばっかりじゃないか!」”. スポニチ (2012年7月11日). 2023年2月28日閲覧。
- ^ “【VOL.1】『4BLOCKS』出演者インタビュー!/諸星和己”. げきぴあ (2015年3月16日). 2023年2月25日閲覧。
- ^ “陣内孝則、水 夏希、諸星和己 斬新奇抜な時代劇に挑む!! 2月17日 舞台「Honganji」 東京初日開幕!!”. Astage (2016年2月16日). 2023年2月25日閲覧。
- ^ “ダークヒーロー信長描いた「Honganji」再演決定、新たに壮一帆迎え”. ステージナタリー. (2016年5月30日) 2016年5月31日閲覧。
- ^ “Last Shangri-La 遥かなるシャングリ・ラ、そこは僕のユートピアですか?”. ミュージカル・ギルドq. 2023年2月26日閲覧。
- ^ “しゃべくりDJ 諸星和己のミュージックアワー!”. しゃべくりDJ ミュージックアワー!. WOWOW PLUS. 2023年2月28日閲覧。
- ^ “寺田恵子、諸星和己が語る80年代の音楽シーンとは”. HOMINIS. SKY Perfect JSAT Corporation (2018年3月31日). 2023年2月28日閲覧。
- ^ “諸星和己:松本人志にクレーム 過酷な企画に「第三者委員会に委ねます」”. まんたんウェブ (2018年9月19日). 2023年2月25日閲覧。
- ^ “かーくんプロデュース食べるラー油”. 富士ブランド認定品. 富士商工会議所. 2023年2月24日閲覧。