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許桂恒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
許桂恒
『省政彙覧』第七輯 安東省篇(1936年)
プロフィール
出生: 1885年光緒11年)[1][2]
死去: 没年不詳
出身地: 清の旗 盛京将軍管轄区遼陽県[1][3]
職業: 官僚
各種表記
繁体字 許桂恒
簡体字 许桂恒
拼音 Xǔ Guìhéng
ラテン字 Hsü Kuei-heng
和名表記: きょ けいこう
発音転記: シュー・クイホン
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許 桂恒(きょ けいこう、1885年 – 没年不詳)は、中華民国満洲国の官僚。

事績

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遼陽警務学校を卒業。中華民国時代は、昌図県鉄嶺県で県長をつとめた。満洲国建国後は、黒龍江省公署参事官、瀋陽県長を歴任する。1934年(康徳元年)、安東省民政庁長となり[1]1937年 (康徳4年)6月30日、黒河省長に任命された[4]。翌1938年(康徳5年)8月に辞任し、10月に赤十字社理事となる[1]1940年(康徳7年)、満洲生活必需品株式会社副理事長となり、1943年(康徳10年)時点でも在任している[3]

1944年以降における許桂恒の動向は不詳となっている。

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  1. ^ a b c d 尾崎監修(1940)、14頁。
  2. ^ 帝国秘密探偵社編(1943)、「満洲」104頁は「1905年生まれ」としているが、ここでは尾崎監修(1940)に従う。
  3. ^ a b 帝国秘密探偵社編(1943)、「満洲」104頁。
  4. ^ 満洲国史編纂委員会編(1956)、73頁。

参考文献

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  • 尾崎秀実監修「アジア人名辞典」『アジア問題講座 12』創元社、1940年。 
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第十四版 外地・満支・海外篇』帝国秘密探偵社、1943年。 
  • 満洲国史編纂委員会編『満洲国年表 本編』満蒙同胞援護会、1956年。 
  • 劉寿林ほか編『民国職官年表』中華書局、1995年。ISBN 7-101-01320-1