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角銀鉱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
角銀鉱
分類 ハロゲン化鉱物
化学式 AgCl
結晶系 等軸晶系
へき開 なし
モース硬度 2.5
光沢 樹脂光沢
無色、灰褐色
条痕 白色
比重 5.6
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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角銀鉱(かくぎんこう、chlorargyrite)とは、ハロゲン化鉱物写真フィルムなどの工業用途に用いられる塩化銀(AgCl)の自然結晶である。塩化銀鉱ともいう。

概要

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  • モース硬度は1から2。劈開はなく可塑性があり、割れずに潰れる。
  • 比重は5.55。
  • 外観は白色~黄褐色を呈し、結晶は数mm~1cmの立方形となるが剥離しやすい。
  • 成分が塩化銀なので感光性があり、光が当たると黒紫色に変色する。

関連項目

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参考文献

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外部リンク

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